2017年8月12日土曜日

ベトナム就職について3・祝日・ついでに少し残業・有給について

はい、八月に入って一発目の更新です。
昨日、8月11日が山の日なる祝日になったのをつい最近知りました(笑)
いい機会なので、日本と海外の祝日の違い、合わせて残業や有給にも触れて書いていきたいと思います。
今回は祝日についてをメインにします。

さて、まずは日本の祝日から見ていきます。(2017年)
カウントの仕方、土曜に被る、など人により異なるとは思いますが、私のカウントでは以下の通り。
1/1-3年始のお休み
1/9成人の日
2/11建国記念日(土曜)
3/20春分の日
4/29昭和の日(土曜)
5/3-5 GW
7/17海の日
8/11山の日
9/18敬老の日
9/23秋分の日(土曜)
10/9体育の日
11/3文化の日
11/23勤労感謝の日
12/23天皇誕生日(土曜)
12/29-31年末のお休み

と、土曜被りを気にしなければ、21日もあります(`・ω・´)


対するベトナムですが(2017年)
1/1元日
1/26-2/1旧正月休み ※旧暦換算のため毎年変動
4/6フン王の命日  ※旧暦換算のため毎年変動
4/30南ベトナム解放記念日
5/1メーデー(飛行機事故の方ではないw)
9/2独立記念日

の12日です。ちなみに土曜、日曜どちらにかぶっても振替休日がつきます。

参考までに私が以前いたシンガポール(2017年)
1/1元日
1/28-29旧正月休み ※旧暦換算のため毎年変動
4/14キリスト復活祭 ※定義により毎年変動
5/1メーデー(飛行機事故の方ではない)
5/10ブッダの誕生日 ※旧暦換算のため毎年変動
6/25ラマダン明け休み ※イスラム歴換算のため毎年変動
8/9独立記念日
9/1ムスリム聖地巡礼祭 ※イスラム歴換算のため毎年変動
10/18ヒンドゥー教の光の祭典 ※ヒンドゥー歴換算のため毎年変動
12/25クリスマス(リア充爆発祭)

の11日です。ちなみに日本と同じく土曜被りは祝日が意味なくなります(笑)

こうして見ると、『日本人は有給取得しない』と言われていますが、そもそもの祝日が多いので海外の様にまともに有給取得すると『休みすぎだ』と批判してくる専業主婦や無職の高齢者の意見が炎上しそうですな(笑)

私の日本時代の会社は上記の祝日に加えて、有給が20日/年、夏休みが5日あったので、すべて被らずに休んだとすると単純計算で
土日 × 52週 =104日
祝日 21日
有給・夏休 25日
365日-104日-21日-25日=215日
215労働日を52週で割ると、ほぼ週4日労働です(笑)
本当に週4日労働ならば定時が長くても構わないんですがねぇ、、、

ただ、海外はそもそも休暇というものの価値が高く見られており、
とりわけ外国人上司であれば、休暇取得についてガタガタ言ってくることはありません。
大前提として、仕事を終わらせていることは当たり前ですが(笑)
ただ、法定有給日数も日本より少ない場合が多いです。
これには少し細かい理由があるのですが、そのあたりはまた次回書いていきます。

残業については、『ここまでは終わらせて納期に合わせる』という日本人と、『知らん、終わらんわw』と割り切っちゃうローカルの差が如実に現れます(笑)
ここについても次回にします。(笑)

さて、祝日が日本に比べて少ないとは言いましたが、その分祝日に有給を付けたりすることは緩いのも海外の良さです。
また、休みというものの価値の重たさがありがたいのも海外のポイントです。
休みを大事と思うからこそ、皆さんアクティブに旅行したり、飲み会したりとイベントが多いのも海外にいる日本人の特徴かもしれません。

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