2017年2月22日水曜日

ベトナムのビザについて~その2・ビザの取り方~


さてさて、今回は前回散々引っ張りをした実際のビザの取り方です。
※こちらに記載した情報は2017年1月のものです。ベトナムは頻繁に条件が変わるので、常に最新情報をご確認ください

ざっくり言ってしまうとベトナムのビザを取得するには必ず『招聘状』が必要になります。
※1ヶ月ビザについては招聘状が不要との情報もありますので、必要なビザに応じて関係各所にご確認ください。白黒で提出したことが無いので分かりませんが、なんだかんだと難癖を付けて余計なワイロを要求してくるのが東南アジア、と警戒して万全を期していくのが無難です。

この招聘状はベトナムの国内、国外どちらでも入手可能です。
日本からでもネットで『ベトナム ビザ』で検索すれば代行業者がわんさか出てきますので、
その中で色々と比較してもらえればと思います。
お値段は少々かさみますが(;゚Д゚)
この招聘状はビザ申請の際に窓口に提出するので、必ず原本をお持ちになるか、カラーでプリントアウトしておいてください。

ちなみに私は招聘状の取得当時はシンガポールにいました。
お値段は$50でした。(約5600円)
取得したのは『観光3ヶ月マルチ』です。(空港にてUS$50の支払いが必要です。)
そして、当時の勤務先のローカル企業ではカラープリントが出来なかったので、友人に依頼して印刷してもらいました。

ビザの種類については次回に引っ張ります(笑)

さて、既にベトナムに入国していて、急遽招聘状が必要となった方におすすめの業者を一つ。

Chi´s Cafe
http://www.chiscafe.com/home.html

バックパッカー街のブイビエン・ファングーラオのエリアにあります。

私が知る限り、ここがホーチミン市内で一番招聘状が安いです。
発行にかかる日数は大体4営業日と普通です。
バックパッカー街にあることから英語も通じます。
まぁ、ビザ代行業者であればどこでも英語は通じるんですが(笑)

もしもベトナム滞在中にとても気に入り、滞在期間を延長したくなったという場合には
是非ともご利用ください。

ただ、ビザを取得するためには一度ベトナム国外に出て、再度の入国時に招聘状とパスポートを出して申請するのが一般的です。
※ベトナム国内で更新も出来ますが、普通に取得するよりも高く、期間も1か月しか延長できません。
そのため、飛行機又は陸路で一度ベトナムから出国をする必要が出てくるのですが、旅行中や転職が具体的に決まりかけている場合、時間と予算を考えると具体的にはこんな行き先になるかと思います。
※いずれもホーチミンから出発を想定。
空路⇒シンガポール、バンコクなどの東南アジア諸都市。(大体各都市とも片道2時間前後、1-2万円)
陸路⇒カンボジア(国境までなら片道3時間程度、片道200円)

とりわけ陸路でベトナム国外に出て、再度申請する際に少し注意点があるのですが、
それについては次々回に記載します(笑)  (ΦωΦ)
陸路の国境というのは、大体どの国でも監視が弱いせいかトラブルが起こりがちですので、よくある一つのお話程度のものですが、一度に詰め込むと意外と頭に入りませんからねwww

では、また次回  ノシ

【次の記事】
ベトナムのビザについて~その3・ビザの種類~

【前の記事】
ベトナムビザについて~その1・ビザの基本~

#ベトナムビザ  #ホーチミン在住  #ベトナムビザ招聘状  #海外転職  #ホーチミン転職


2017年2月18日土曜日

ベトナムビザについて~その1・ビザの基本~

さて、今回の内容は以前のブログにも書いていたのですが、
新装開店の一発目は新しく見てくれる人もいるのではないかと思い、
その国に滞在する際の基本となるビザのお話から始めていきたいと思います(`・ω・´)

そもそも、ビザとは何ぞや?という方へ。
日本語では査証。国家が自国民以外に対して発行するもの。
その人の旅券(パスポート)が有効であり、その人が入国しても問題ないということを証明するもの。
(by Wikipedia)
ちなみに日本のパスポートは193の国と地域(内154でビザ免除)にビザ無し又は現地で到着時にビザ取得が可能という強力なものになっています。
(同じくWikipediaより)

東南アジアで通常の短期間の旅行であれば、
ビザ不要) シンガポール、タイ、マレーシア、ブルネイ、ベトナム、ラオス、フィリピン
入国場所によって異なる)インドネシア(ジャカルタ、バリ島などは不要)
ビザ取得が必要)カンボジア、ミャンマー
となっています。
この他にも日本の近場であれば中国、台湾、韓国、香港なども旅行であればビザが不要です。
※2017年1月現在。

では以下ではベトナム入国の際についてもう少し詳しく記載していきます。
※ベトナムはビザに関してのルールもころころ変わる、困った政府なので、
こちらに記載した情報は2017年1月のものです。最新の情報についてはその都度ご確認ください。
※日本国籍でベトナムに出入国される方についての情報です。

まず、これが一番多いと思われる、短期間の旅行や出張の場合。

基本)
・冒頭でも触れましたが、15日以内の滞在であればビザは不要。
※空港からの入国の場合、帰りの航空券の分かるものを用意した方がスムーズです。
スマホのスクリーンショットでも大丈夫そうですが、当たった職員により対応が異なりますので、万全を期すならばプリントアウトしたものがいいかもしれません。

例外)
・旅行中に第三国に抜ける場合。
例:日本⇒ホーチミン(ベトナム)⇒アンコールワット(カンボジア)⇒ホーチミン⇒日本
     日本⇒ハノイ(ベトナム)⇒ルアンパバーン(ラオス)⇒ハノイ⇒日本

というように旅行の行程中に一度ベトナムから出国して別の国に入国してから、改めてベトナムに入国するというような場合、、、、

: 第三国に抜ける期間が31日よりも多い場合は再度ビザ無しでベトナムに入国可能です。
: 前回のベトナム出国から30日以内に再入国する場合はビザの取得が必要です

ちなみにベトナムのビザを取得するためには招聘状という書類が必要となります。
それについては次回の記事でご説明します。(引っ張り大事ww)


続いて現在の私のように、ベトナムに転職または移住する場合。

⇒16日以上の滞在からは何かしらのビザが必要です。
この最初の段階では観光ビザ、ビジネスビザのどちらでも問題はありませんが、労働許可証に切り替えるためにはビジネスビザが必要となるため、転職先が決まっている方は事前に会社に相談することをおススメします。

私の場合、シンガポールからベトナムに移住したのですが、移住当時は転職先が決まっていなかったので、とりあえず観光ビザで入国しました。
その後、就職先が決まったため、一度ベトナムから出国し、ビジネスビザに切り替えたうえで労働許可証の申請を行いました。

ビザの取得方法についての詳細は、次回(大事なことなので2回)

ではまた  ノシ



【次の記事】

#ベトナムビザ  #海外転職  #海外現地採用  #ホーチミン在住  #ホーチミン転職

2017年2月16日木曜日

※お引越し&タイトル変更

さてさて、初めましての方もそうでない方も。。。。

この度、以前のブログが強制退会の憂き目にあってしまいましたので、
心機一転お引越し&タイトル変更を行いました。
アクセス数の水増しをやりすぎてしまいましたね。。。。
やはり数字は実力で稼がないといけません。インチキはダメですね。反省(`・ω・´)

看板も付け替えましたが、
中身は以前と変わらず現在私が住んで働いているベトナム・ホーチミンを中心とした東南アジアの生活の様子や旅行先としてオススメな場所を紹介していきたいと思います。

さて、初めましての方に向けて私の簡単な略歴を紹介させていただきます。
今年(2017年)に34歳になります。独身です。独身貴族になれるよう頑張ります(笑)
大学を卒業して新卒で東京都下の某官公庁で働いておりましたが、マンネリ感が嫌になり30歳の時に一念発起、シンガポールに現地採用で転職いたしました。
シンガポールでは多くの日本人、シンガポール人、その他の国籍の友人たちに恵まれて非常に充実した日々を過ごしていましたが、シンガポールの物価の高さに生活費の圧迫を感じw生活費の安いベトナムのホーチミンに移住しました。

ブログを書き始めた経緯は、自身の体験から日本での生活に満足感や充実感を得られない人に海外移住という選択肢もある、ということを気付いていただける一助になればと思い始めました。
そのついでにアフィリエイト収入も得られれば御の字です。(笑)

ブログのコンセプトについて、既に海外生活や海外旅行に関するブログはネット上で星の数ほどありますが、
大きく分けると以下の2パターンが多いのではないかと思います。
・バックパッカー系のハードな旅程のトラブル珍道中。
・駐在員の奥さん系のオシャレなレストランやカフェの紹介。

バックパッカー系については、読み物として見れば非常に面白いです。また、その行動力やガッツや思いつく発想力なんかは尊敬に値しますし、行程ルートの緻密さなどは一部参考にさせて頂いている物もあります。
ただ、個人的には昔やっていた電波少年でもないのに苦行のような旅はしたくありませんwww
恐らく多くの読者の方も『凄い、けどやりたくない』というのが本音でしょう。

駐在員の奥さん系については、はっきり言ってしまえば旦那さんの稼ぎで暇つぶししたのをネット上で自慢しているだけです。(笑)
正直、個人的には見る価値もないですね。大体、店選びも日本でも行けそうな店を選んでいることが多いので、ことりっぷかARUCOでも読んでれば同じような店見つかりますよwww。
ただ、そんな中でもホーチミンで有名なちえりさんという方のレストランブログは一見の価値ありです。『よくぞこんな店まで(;゚Д゚)』という所まで攻めています(笑)

上記の2パターンはいずれも興味のある方への読み物としては良いですが、海外での生活のリアルさが見えてこない、というのが問題です。
海外で働く日本人は大きく分けて駐在員と現地採用がありますが、駐在員として来れる方はごく一部です。その方々の生活を見ても、『移住したい!』に直接は繋がらないと思いますし、ご自身が移住した後の生活を想像するのは難しいとも思います。
海外転職するということは、得るものも多いですが、当然ながら日本で生活するのに比べて失うものも沢山あります。
その中で、海外で生活することの方にプラスを見いだせた方々が実際に海外転職をしているのですが、その判断材料として、リアルな情報は必須だと思われます。
そんなわけで本ブログでは現地採用として移住した際のリアルを追及してお伝えしていきたいと思います!


よろしくお願い致します。

下の写真は年越しの際のプロジェクションマッピングの様子です。
 
 


 
 
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