2017年3月14日火曜日

ベトナムのビザについて~その4・ビザを取る!~

どーも、気がついたら三月も半ばですね。。
さてさて、ここまででベトナムのビザに関する知識は書いてきましたが、
いよいよ今回は実践編です。

ベトナムのビザは実際にはどこで発行されるのか?
ざっくりと言えば、国境です(笑)
しかし、周りを海に囲まれた日本と異なり、入国手段は空路、海路、陸路とあります。
このうち海路は調べてもよく分からない+私が経験していない、ため
この記事では空路と陸路についてのみ書いていきます。
例によって本記事の情報は2017年1月のものです。と注意書き。


まずは日本から行く場合はもっとも一般的な空路でのビザ取得ですが、
はっきり言って特に何事もなく取得できるかと思われます。
入国手続きの行列の手前にビザの申請場所がありますので、
そちらの申請用紙に必要事項を記入。
小さく英語表記があるので、何とかなるかと思います。
多少抜けてる場合、見逃してくれるか直すよう言われるかは運次第です(笑)

必要事項を記入した後は、本ブログで何回も出てきた『招聘状』、パスポート、写真、
所定の現金(米ドル)を窓口に提出して待つだけです。
私はこの時は観光のマルチプル3ヶ月だったので、US$50でした。


続いては、バックパッカーの方は利用することになるであろう、陸路でのビザ取得です。
ベトナムは北から順に中国、ラオス、カンボジアと国境を接しています。
私が行ったのはホーチミン市から一番近い、カンボジアとの国境の街モックバイというところになります。モクバイと表記されていることもよくあります。

先に述べておくと、空港と異なり、陸路は難易度が高い、、、、いや、イラッとさせられます(笑)
まずベトナムを一度出国する必要があるのですが、
一見すると係員風の人間風な輩が『こちらです』と空いているカウンターに案内してきます。
そこで『パスポートとお金』と言ってきますが、こやつはスタッフでも何でもありません。
試しにわざと招聘状を見せると『そ、、、それもいる』、残念ながら不正解(笑)
招聘状はベトナム出国の際には全く必要ありません。
もちろん出国税なんてものもありません。
というわけで無視して列にならびましょう。
何か言ってきますが、どうせ下らない悪口でしょう、小遣い逃したから(笑)
あそこまであさましいと同じ人類とはおもいたくないので、本記事では妖怪扱いでいきたいと思います。

ちなみにこの直後にカンボジアに入国するのですが、『書類書いてあげるから小遣いちょうだい』と入国審査の書類を渡してくる妖怪が現れます。
紙だけ奪って書き始めると大人しくなります(笑)

またこのあたりには数百メートル移動するためのバイク代で小遣いをせびる妖怪も多数あらわれますので、あくまでも対応は自己責任で。
何かをやってもらった場合には、対価は払わなければダメですよ。

さて、再度ベトナムに入国するのですが、ここの妖怪が一番厄介です。
なぜなら、一応本物のスタッフだからです。
ここは私もやられてしまいましたが、、、、
スタッフに招聘状、パスポート、写真を渡す
⇒なぜかUS$50のはずがUS$80

この反省を踏まえて、二回目はスタッフ妖怪を無視してビザの申請場所へまっしぐら。
案の定、金額は所定のとおり。

この様にベトナムは公務員が日本の比ではないくらい、本当に心の底から腐っており、この世の者ではなくなっておりますので、ご注意ください。
一般人は基本的にいい人なんですがね、ベトナム人。

次回はまだ決めていませんが、美味しいローカル飯の案内予定です。  ノシ

【前の記事】
ベトナムのビザについて~その3・ビザの種類~

【関連記事】
ベトナムのビザについて~その2・ビザの取り方~
ベトナムビザについて~その1・ビザの基本~


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2017年3月4日土曜日

ベトナムのビザについて~その3・ビザの種類~

もう三月、、、、、、、、
2017年の第一クォーターも終盤になってきてますね。

こちらホーチミンでは、朝晩は25℃くらいと、南国にしては涼しい気温です。
酔っぱらってエアコンをつけっぱなしで寝てしまうと、翌日非常に身体がダルさで重くなります。

さて、今回は前回でも少し触れたベトナムのビザの種類の説明になります。
いつものように、今回の情報も2017年1月のものになります。

まず、ビザは大きく分けて『観光』と『ビジネス』に分かれます。
その他学生ビザ、外国人投資家ビザなどもありますが、自力で取る必要性が高いのは上記の二種類かと思われますので、他は割愛いたします。
どちらも意味は文字通りなので、解説は不要かと思います。

前回
https://gununutounanasia.blogspot.com/2017/02/blog-post_22.html
でお伝えした『招聘状』はどちらも必要なことも変わりありません。
ビジネスの場合は勤務先が発行するようですが、
前回紹介したChi´s Caféでもビジネスビザ用の招聘状が発行可能なようで、
はっきり言ってしまえば抜け道はいくらでもあるようです(笑)

次のビザのタイプになりますが、
『シングル』と『マルチプル』の二種類があります。

シングルというのは、その名で推測がつくように一回のみ有効となります。
つまり、一度ベトナムに入国する際に使用して、その後にベトナムから出国をすると、
その段階でビザの資格がなくなってしまいます。
あまりいらっしゃらないとは思いますが、そのビザの有効期間の間はベトナムから出国する予定の無い方にはビザ代や招聘状の料金も安く済むためいいかもしれません。

マルチプルというのは、シングルと異なりビザの有効期間の間は何回でもベトナムへの入国が可能なビザのタイプです。
ベトナムからは陸路でも中国、ラオス、カンボジアに抜けられますし、タイ、マレーシア、シンガポール辺りへの飛行機代もそこまで高くないので、ベトナムのみ長期の観光目的であってもビザはマルチプルで取得しておく方が、色々な旅程を組みやすいと思います。

さて、肝心のビザの取得場所ですが、各種報道によると2017年2月1日よりビザのオンライン申請が可能になったとのことでした。
ただし、30日間までのものを試験的に行う、という段階のようです。

私の場合は、最初は空港での申請及びビザの受領。
その後、ビザを新たに取得した際は陸路で行ける国境で申請及びビザの受領をしました。

空港と陸路の場合で必要な招聘状が異なるのでご注意ください。
個人的には、空港と陸路のどちらで取得しようか迷っている方には、空港をおススメします。
というのも、イミグレ職員の質の問題がおもな原因かと思われますが、
陸路の申請は情報がないとイミグレ職員によりぼったくり被害に逢いかねません。
実際に私も少額の被害?に逢いましたので、ご注意ください。

その辺りは次回書いていきたいと思います  ノシ

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