2018年1月7日日曜日

ベトナム就職について7 会社選びのポイント

あけましておめでとうございます。皆さん、年越しはいかがでしたでしょうか?
私は複数名でワイワイとセブ島にて楽しい時間を過ごさせて頂きました。
さて、いよいよ日本のお正月モードは明日でおしまいかと思われますが、東南アジアでは多くの国でここから旧正月までがお正月モードになります(笑)
東南アジアでの転職をお考えの場合、この旧正月明けが人の動きが活発になり、思いもかけない良い求人が発生したりするので、転職をお考えの方にとっては見逃せない時期となります。

さて、そこで今回は既に二か国で数社に渡り転職を経験している私から、個人的な意見にはなりますが会社選びのポイントを2つほど伝授させていただきます。
※あくまでも個人の感想のため、実際の転職の際はエージェントなどに入念に確認をおすすめします。

まず一つ目は、内部の組織面がしっかりしているか?
これは日本で大企業であるからといっても安心は出来ず、必ずしも海外拠点まではそうでないことがたまにあります。
その逆で小さい会社であっても、組織やシステムが凄くしっかりしているパターンも見受けられます。
海外で働く上ではビザや税金、保険などで会社に頼らないと厳しい部分が多々あります。
ただですら慣れない土地での生活、新しい仕事、とストレスがかかる状態なので、それ以外の余計な負担がかかるような会社では良いパフォーマンスも出しづらく、公私共に悪影響が出ます。
募集の詳細に会社側の負担面の記載もありますが、入ってみたら自分でやらなくてはならない部分も多いような会社もありますので、エージェント経由で選考の過程により以下のように対応するのが良いかと思います。

・面接前)エージェントにこれまでの手続き面の反応などを確認してみる。
・内定後)入社日までに必要な物を事前に確認。(エージェント経由又は直接)
⇒複数内定があり、迷う場合はこの段階での回答や流れのスムーズさで判断するのもありかと思われます。
一見、失礼に見えるかもしれませんが、海外の現地採用ならば如何に自分の身を守るかを最優先に行動するべきです。会社の都合はそのあとです!

続いて二つ目は、面接で会った人とやっていけそうか?、です。
至極当然のことですが、面接される方は直属の上司になる方の確率は高く、それ以外にも同僚・先輩となる方々です。
何回も面接があり、多くの人に会う可能性もあるかもしれませんが、同じ現地採用の人であればどちらかが辞めるまで、駐在の方であればその方の任期までは月曜から金曜の大半の時間を過ごす相手になりますので、生理的に無理!な場合はお互いにろくなことになりません。
全員と相性バッチリなんてことはあり得ませんが、慣れない海外生活でのストレスを少しでも軽減するためにも、最初の印象から『うわ、この人とは無理だわ(;´Д`)』というような場合には、面接後にお断りするのも一手です。
縁があれば数年後にその人がいなくなってから転職すりゃいいんです!


と個人的に思う会社選びのポイントを上げてみましたが、当然ながら業界選びや自分の将来のキャリアにどう繋げるか、という点も大事ですよ。そりゃ私でも分かります(笑)
ただ、歴史的に見ても人事の組み合わせや環境で人は大きく化ける可能性があるので、少しでも自分が力を発揮できる環境作りをするというのも自分を活かす方法の一つです。
転職希望の方の選択肢を広げる一助になれば幸いです。

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