2019年1月20日日曜日

ASEAN旅行シリーズ9・シンガポール

さて、今回はもはや日本人にはかなり馴染み深い国となっているシンガポール。
こちらのブログでも度々触れていますが、私も2013年から2016年にかけて
現地に在住しておりました。

当然ながら住んでいた時にはマニアックな場所まで行っているのですが、
今回は元在住者から初めて又はシンガポール二回目くらいの方向けの
観光案内をしてみたいと思います(∩´∀`)∩
旅行期間は1/4-6 前回の続きでブルネイから入国です。

さて、なにはともあれ最初はこちらです(笑)
言わずと知れたシンガポールの象徴!説明不要!!
でかいのの後ろに小さいのもいますので、忘れずに写真撮ってあげてください。
ちなみにマーライオンは全部で5体います(人により6体説、7体説もあり)

通説として認識されている個体は
1:上記の大きいほう(@マーライオン公園)
2:上記の小さいほう(@マーライオン公園)
3:セントーサ島にあるマーライオンタワー
4:マウントフェーバーの山頂
5:シンガポール観光庁の正面玄関(顔が他と違う)
6、7:ビシャン・アンモキオの団地の駐車場
です。
実のところ私も全部は見れていませんwww
初めての方は1から3、二回目以降の方はネタが無い場合4以降を探すのも
シンガポールを深く知る意味でもよいかもしれません。

 
さてこちらも有名なクラークキー、豚のオブジェがあるのはチャイナタウンです。
この2拠点は電車で1駅、歩いていくことも、バスで行くことも可能です。
昼はチャイナタウンでにぎわいを見て、夜はクラークキーという流れですね。
なお、チャイナタウンのオブジェは毎年干支の動物に代わります。
※中華圏は猪ではなく、豚なのです(;´・ω・)

このあたりの風景は在住していた三年間で何度も見ています、
正直、親の顔より見た景色といっても過言ではない(笑)

さてこちらは私が個人的にシンガポールで一番好きなエリアです。
スルタンモスクを中心としたアラブストリート(アラブ街)と言われるエリアで、
都心近くのブギス駅又はニコルハイウェイ駅が最寄の駅となります。

かつては水たばこを吸いに来るエリアだったのですが、
2016年7月末を持って水たばこが禁止となって以降は、おしゃれなカフェなどが
この辺りの路地に大量にできました。


ここからは過去の写真の流用になりますが、
シンガポールの郊外には湿地帯の中を歩ける公園やヨットハーバーもあります。
※写真はスンゲイブロウ自然公園(左・真中)、センバワンヨットハーバー(右)

対岸にはマレーシアのジョホールバルを拝むことが出来ます。
住んでいても中々北部や西部には行かずに帰国される方もいますので、
旅行者の方がこの辺りまで行くことはないかと思いますが、
狭い国土にぎっちりとネタが詰まっていますwww

その他には、東南アジア各地にありますが、日本人墓地もあります。
歴史を調べると今のシンガポールに来る日本人とはとても違う過酷な状況があり、
考えさせられる場所の一つです。

その他にも、あまりコアな写真は皆さんで検索いただければと思いますが、
かの有名な『ハウパーヴィラ』も個人的には必ず訪れてほしいですねwww
ハウパーヴィラ又はタイガーバームガーデンの名で知られていますが、
某スタンドの出てくる漫画で戦場となったのは香港にあるタイガーバームガーデンです。
※香港の物は閉鎖されております。

 既にドン・キホーテが3号店までオープンしたり、主な外食チェーンも進出し、
値段を考えなければ日本と同じ生活、、、いや正直、東京や大阪に住んでる人以外は
シンガポールの方が遥かに便利です( ゚Д゚)
※私は日本では東京の多摩地区に住んでいましたが、歯が立ちませんw

旅行に行くにもあらゆるところに直行便が出ており、空港も中心部から近い、
英語もネイティブレベルを求められるわけではない、と
きちんと仕事さえあれば移住するべき都市ナンバーワンかと思います。
※個人の感想です。

観光という点でも治安も日本よりもいいのではないかと思いますので、
初めての海外旅行の行先に迷う方、少し滞在費はかかりますが、
海外旅行に悪いイメージを持たずに済む可能性が高い国ですよ(∩´∀`)∩

これにて、年末年始の旅行記事はおしまいです!
次は旧正月の旅の様子を来月に更新していく予定です。

1/4-6シンガポールの旅費)
飛行機1:160万VND(約8,000円)※ブルネイからの片道
飛行機2:165万VND(約8,200円)※シンガポールからバンコク片道
ホテル:320万VND(約16,000円)※184シンガポールドル相当・2泊
交通費:0※EZリンクカード(Suicaのようなもの)の残チャージ利用
食費・飲み代:149シンガポールドル(約12,000円)※ほぼ飲み会代ですw
雑費:77シンガポールドル(約6,300円)※職場へのお土産など
合計 :約50,500円 2泊3日

ホテルと酒代がかさみますねぇ、シンガポール(笑)


 【次の記事】
ASEAN旅行シリーズ10・シーパンドン(ラオス) Day1

【前の記事】
ASEAN旅行シリーズ8・バンダルスリブガワン(ブルネイ)

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2019年1月14日月曜日

ASEAN旅行シリーズ8・バンダルスリブガワン(ブルネイ)

前回に引き続き、年末年始の旅行の様子を記事にしました。
12/30-1/7の旅程なのですが、
前回まで)
12/30 ホーチミンからクアラルンプールへ
12/31 クアラルンプールからクチンへ
1/2 クチンからコタキナバルへ

今回)
1/3 コタキナバルからバンダルスリブガワン(ブルネイ) となります。
1/4 バンダルスリブガワンからシンガポールへ

ブルネイ、、、中々馴染みのない国かと思いますが、簡単にまとめると
・イスラム教の国(お酒売ってませんwww ※一部例外エリアありとのこと)
・資源(天然ガス・石油)のおかげで一人当たりGDPはかなり高いお金持ち国
・資源で儲かっているので税金は無く、医療費、教育費は無料または激安な国
一人当たりGDPはほぼ日本と同じで税金無し、可処分所得の差は明白ですな。。。

さてブルネイのお金はダンディなおじ様国王が書かれているブルネイドル。
その価値は、、、、シンガポールドルと同じです(笑)(つまり約80円ちょい)
あ、これはネタではなくて、二国間の通貨協定により、本当に等価で使えます('ω')
私は今回ブルネイドルが100ドル(約8,000円)ぐらい余ったのですが、
この後に行く第二の故郷シンガポールで問題なく買い物で使用できました。
※なぜか両替所では等価でないという不思議、、流通量の差ですかね。。

さて、少しブルネイの物価の肌感覚をお話しさせていただくと、
ホテル代や観光系サービス:高い
食事や日用品:安い
という明確な差が出ますね。シンガポールに近い感覚で嗜好品は高く、
ローカルの生活必需品は異常に安く設定されています。

そんな中で今回ネタ的にも試してみたのが、、、
 
そう、ローカルバスですw
基本的には環状線になっていて、必ずバスターミナルに戻ります。
そして運賃は1回につき1ブルネイドル(約80円)。
タクシーは台数が非常にすくない上に、Grabも無いため、
観光地を効果的に回るには意外とバスが一番有効な気がしました。

観光スポットは、イスラム教国なうえに王国なので、、、


金ぴかなモスク(こちらはオールドモスク)に王室の宝物の展示されている博物館です。
どちらも無料で、モスクは中に入る場合はローブを貸してくれます。
博物館は靴を脱いで、ふかふかな赤じゅうたんの上を歩くことになります。




バンダルスリブガワンにはブルネイ川というでかい川が通っているのですが、
川沿いを歩いて他のネタ探しをしていたら、対岸に水上集落があることに気づきました。
対岸まで行きたいと渡し船に言えば、1ブルネイドル(約80)でサクッと川越え出来ます。

この集落、最初は板も朽ちていたりとなめてかかっていたのですが、、、
さすがブルネイ、一家に一台ボート持っていたり、新興住宅街があったりと、
完全に街でした( ゚Д゚)
ここはカンポンアイールという水上集落で約3-4万人くらいが住んでいるうえに、
電気ガス水道はおろか、学校などもあるようです。。。
ちなみに板の上をビビりながら進んでいたら小学生ぐらいの子に
『Don't scare‼ No problem!(ビビんなよ、大丈夫だよ)』と罵られました(笑)

途中にいた癒しの猫たち。(最初は集団で向かってきたwww)

その他のネタとしては、バスで別の地区に行くとあるニューモスク。
1番のバスに乗ると着きます。正式名称はジャミ・アス・ハナサル・ボルキア・モスク。
ただ車掌さんに『ニューモスク』『ジャミ・アス・ハナサル~』くらいで着いたら教えてくれます。

お酒や娯楽が全くないので、夜にこれまでの食いすぎを反省して散歩していたら、
昼間見たオールドモスクがライトアップされていました( ゚Д゚)
さすがに古いiPhone、私の腕ではこの程度ですwww

実のところブルネイはシンガポール在住の時に知合いが結構行ってまして、
皆さん口々に『面白くない』と言っていたのですが、
おそらくブルネイ単独で旅行したらそうなるかも知れませんwww

一人旅で何か国か回るルートに入れるのであれば、割と楽しめる気がします。
ただ、、まぁ一日で十分ですねぇwww
世界に二つしかない七ツ星ホテルは、なんか見る気が湧かず行きませんでしたし。

ただ、このブルネイ訪問によって、個人的に海外移住後の目的の一つ
【ASEAN加盟国全訪問】を達成できました(∩´∀`)∩
※シンガポール・タイ・マレーシア・フィリピン・インドネシア・ラオス・
カンボジア・ミャンマー・ベトナム・ブルネイ です。
ちなみに準加盟では東ティモール・パプアニューギニアがありますw

さてさて、次回は久々に帰った第二の故郷シンガポール!
元在住者から見る観光、という目線で書いてみたいと思います。

1/3-4ブルネイの旅費)
飛行機:126万VMD(約6,000円)※コタキナバルからの片道
ホテル:175万VND(約8,500円)※103ブルネイドル相当
交通費:44ブルネイドル(約3,600円)※空港への往復がほとんど
食事代:32ブルネイドル(約2,600円)※酒代が無いとこんなもんですw
合計 :約20,700円(1泊2日)

ホテルはさすがに高かったですね。。。


 【次の記事】
ASEAN旅行シリーズ9・シンガポール

【前の記事】
ASEAN旅行シリーズ7・クチン(マレーシア)

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2019年1月12日土曜日

ASEAN旅行シリーズ7・クチン(マレーシア)

すっかり年も明けて2019年も10日余りが経過していますね。
皆さん年末年始はいかがお過ごしだったでしょうか?
私は例年通りに何人かで旅行に行く予定が、、、、、
誰も集まらずにぼっち旅に切り替えましたよ(泣

せっかくの長い年末年始の休み(ベトナムは年末年始は元旦しか休みでは無い)
貴重な有給を叩き込んで11連休(12/29-1/8)を形成、
そのうちの12/30-1/7を一人旅に費やしてまいりましたので、
その様子を記事にしたいと思います(∩´∀`)∩

今回は行ったことが無い場所に行こうという志向で、
まずはマレーシアでも余りメジャーではないと思われる
東マレーシア(ボルネオ島)に行ってきました。

旅程)
12/30 ホーチミンからクアラルンプールへ
12/31 クアラルンプールからクチンへ
1/2 クチンからコタキナバルへ
1/3 コタキナバルから次の国へ(次回のブログで紹介いたします)

さてこのうち記事にするのはタイトルにもあるクチンです。
クアラルンプールは過去の記事で書いていますので割愛、
コタキナバルは次の目的地への経由だけなのでネタ無しですw


さて、クチンの街は何があるのか?と言いますとこちらです!
 クチンという街の名はマレー語でネコという意味のようで、
執拗なまでにネコ推しです。ただ、生息するネコが多いかというと疑問です(笑)

クチンは北クチン市と南クチン市に分かれており、
私が滞在した南の方は中華系の影響が強い地域になります。

 滞在したホテル近くに華人歴史博物館があり、進出や生活の様子が飾られています。

街の通りの様子はシンガポールの少し都心外した場所や、
クアラルンプールのチャイナタウンにそっくりです( ゚Д゚)


さて、クチンに着いたのは大みそかということもあり、
基本的には静かに過ごしていました。。。
ちょいと今年は色々考えることも多く、せっかくの一人旅だから
なるべく静かなところに行きたいという思考もあり、観光のメインはこちら。
 クチンで一番有名かと思われる、ネコ博物館です。
古いガイドブックでは入場無料、カメラ持込料がかかる、となっていましたが、
 入口で係の人に3リンギット(約90円)徴収され、チケットをもらいました。
北クチン市の役所の中にあるので、タクシー等で着くと一瞬戸惑いますw

中に入ると、世界中のネコのぬいぐるみや、ネコの種類の紹介パネルに加え、
招き猫やキティちゃん、懐かしいなめ猫などの写真も紹介されています。
ネコの墓なんかも展示されています。

 と思いきや、大きいネコwやネコの仮装してる方々w
が紹介され始めていたり、、、、、

 んんん?ネコ???というようなものまで片っ端から展示されていますwww
ネコ関連、ネコらしきものまで全てかき集めているという印象です。
 ネタとしては良いのですが、一日は持ちませんね(笑)
この日は午後からコタキナバルへ移動だったので朝一番に行きましたが、
正味一時間くらいで十分でした(;^ω^)


なお、この旅で人生初の飛行機を逃すハプニングがありました。。。
クアラルンプール⇒クチンの便に乗るために空港へ電車で向かっていたら、
なぜか電車が終点のターミナルまで行かずに市内へ折り返し( ゚Д゚)
国内線なので、割とギリギリの時間に出たため、
市内から再度終点のターミナルに着いたときは搭乗口閉鎖済み、、、
やはり時間は余裕を見て動かないとダメですね、、、

12/30-1/3マレーシアパートの旅費)
飛行機:432万VND(約2.1万円)※フライト4件分
ホテル:503リンギット(約1.5万円)※4泊分
交通費:177リンギット(約5,300円)
食事代:161リンギット(約4,800円)
その他:235リンギット(約7,000円)
合計 :約53,100円(4泊5日)

取り直しの国内線が約7,000円だったので、5万切るのも可能でしたねぇ、、、


さて、今回は年明けのリハビリも兼ねて軽い内容にいたしました。

次回は皆さん中々馴染みのない場所のご紹介です。

【次の記事】
ASEAN旅行シリーズ8・バンダルスリブガワン(ブルネイ)

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 ASEAN旅行シリーズ6・ヤンゴン(ミャンマー) 観光編

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