2017年10月29日日曜日

ベトナム就職について5 住む街と観る街

さて、巷ではハッピーハロウィン的なイベントが終了したころかと思います。
と思いきや今年は日本は見事に台風直撃のようですね。。リア充ざまぁwww

さて、今回はベトナム就職のタイトル回ですが、サブタイトルにある様に、住む街と観る街という観点からよく行く東南アジアの各都市を個人的に判別していきたいと思います。
住む街というのは、仕事での滞在、生活インフラが高いなど、移住型に向いている街。
観る街というのは、観光スポットが多く、旅行での滞在に向いている街。という感じです(`・ω・´)
※あくまでも筆者の個人的見解です。実際住んでみて気づくことも多々ありますからね(笑)

まず、現在住んでいるホーチミン。
ここは完全に住む街だと思います。旅行会社などでは市内観光ツアー、クチトンネル観光、メコン川クルーズなどがありますが、いずれも半日又は一日で終わります。
買い物などにしても、ホーチミンは住んでいると新しい店がすぐにオープンしたり、以外な穴場を発見することが出来るタイプの街です。
また、ここを起点に他の地方都市などへのバス、長距離電車、飛行機も出ているのですが、ホーチミン自体にそこまで観光の超目玉クラスはありません(笑)
観光という観点で来たら二日あれば十分です。
その反面、住む分にはベトナムではダントツの利便性があります。
外国企業の新規出店も大体はホーチミンから始まり、その後ハノイや他の都市へ、という展開が多いです。

続いて、よく行くバンコク(笑)
正直なところ、バンコクは東南アジアの都市の中でも万能タイプだと思うのですが、
無理矢理分類するなら住む街ですかねぇ。
ただ、バンコク市内にも観光地は沢山ありますし、日帰りで行ける観光地も多いのですが、、、、いずれもリピートで何回も行くような観光地ではないので、住む街とします。
住む上での利便性はホーチミンの比ではありません。
まぁ、日本と変わらない生活出来ると思います。
コンビニの物とか、ベトナムよりも安かったりもしますので、恐るべしです(;゚Д゚)
ただし、その反面で夜遊び関係などは年々少しずつ値上がりしている気がしますね。。

タイからもう一つ、チェンマイ。
知人がノマド暮らしをしていますが、タイ北部の中心都市です。
こちらも日帰りで各地に行ける起点+割と高い利便性のある街です。
冬の朝は少し肌寒かったりと、季節のメリハリがあるのが好きな方にお勧めです。

住む街が続いてしまいますが、シンガポールも住む街ですね。
こちらは本当にメジャー所(マーライオン、セントーサ島、マリーナベイサンズ辺り)だけ観光するなら一日で終わります(笑)
アラブ街やインド街、北部の自然公園、無人島などもありますが、住んでないと中々行かないですね。
ちなみに、私の個人的な超一押しスポットはハウパーヴィラ(タイガーバームガーデン)です(笑)
シンガポール旅行が二回目という方、もう回るところがないとお嘆きであれば、是非(`・ω・´)

最後に意外かもしれませんが、セブ島。
個人的には最終移住地として考案中です。
永住するにはなんかしら収入源を見出したいところですね。。。
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大体、首都や最大都市は住む街になりやすいですね、だからこそ人が集まってくるのです(雑なまとめ)

逆に観る街、短期の旅行向けだなぁ、と個人的に思った街は以下の通り。
・ルアンパバーン(ラオス)
⇒なんというか、自然教室に来たような気分になる感じです(笑)
のんびりしすぎていて沈没しかねませんので、ご注意を(;゚Д゚)

・シェムリアップ(カンボジア)
⇒皆さんご存知、アンコールワットの街です。基本的にアンコールワット一択で成り立っている街です。
何種類か遺跡はあるのですが、段々とどれも同じに見えてきます(笑)
その辺りが帰り時です。

・カトマンズ(ネパール)
⇒東南アジアじゃないですが、、、住むにはしんどいですね。。
観光スポットは多いですが、内陸の高地という立地の厳しさもあり、観光インフラが弱いです。

・ボラカイ島(フィリピン)
⇒The離島のリゾートです。物価もフィリピンの中では高めになります。
日頃の喧騒を忘れ、充電するために来るべき場所です。

・ランカウイ(マレーシア)
⇒ポジション的にはプーケット辺りと被るのですが、わちゃわちゃしてないリゾートが好きならこちらです。
逆にわちゃわちゃ感が好きならプーケット又はクラビ(いずれもタイ)がお勧めです。

分かりやすくリゾートや超目玉スポットのある街になってしまいました(笑)
もう、土日だけで行けるような主要な場所はクリアしてきた感があるので、これからは少し長めの旅行でネタを提供していきたいと思います。

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ベトナム就職について4・昨今のベトナム進出ブーム

#海外現地採用 #ホーチミン在住 #東南アジア旅行

2017年10月15日日曜日

ベトナム就職について4・昨今のベトナム進出ブーム

十月も半ばとなり、日本はすっかり涼しくなって来た頃でしょうか?
こちらホーチミンは雨季の終わりに差し掛かってるはずなんですが、連日短時間の豪雨が発生しております。
さて、今回は最近仕事をしているうえで感じるベトナム進出ブームについて、個人的な意見、感想を書いていきたいと思います。

過去の歴史から見ると、今の東南アジア進出ブームは第三次進出ブームといえるかと思います。(現代的な投資という点では他に分け方があるようですがw)
第一次は戦国時代末期から江戸時代初期、第二次はWWⅡの前、そして今です。
いずれも目的は一儲けするため、という点に尽きるとは思うのですが、今現在の進出ブームの中ではとりわけ以下の二点が多い気がします。
1.中国に進出していたが、人件費高騰のため移転先を東南アジアで探す。
2.日本でその仕事をしてくれる人材確保が難しいため、将来的な日本への異動も見据えて人材確保。
そんな中で東南アジアの中でもベトナム進出ブームが来ているような状態なわけですが、
どうしてこうなったのか?について、正直なところあまりポジティブな考えが浮かびません(笑)。
詰まる所、リスク回避と消去法でベトナムが選ばれた、というのが個人的な感想です。

・基本的な治安が良い(ひったくりやぼったくりは多いですがw東南アジアではあいさつみたいなものなので、カウントされません(笑))
⇒治安面でフィリピンが候補から外れる可能性ありです。

・宗教面で問題がほとんどない。(無宗教、というわけではなさそうですが、、、)
ベトナム人と日本人の最大の共通点はここかもしれません。
⇒宗教面でインドネシア、マレーシアが候補から外れる可能性ありです。

・テロや反政府運動がほとんど無い。
共産党支配の数少ない良い面が出ました(笑)
⇒この面でタイ、ミャンマーが候補から外れる可能性ありです。

・そもそもまだ投資するほどの市場がない。
⇒カンボジア(最近増えてはいますが、、)、ラオス、東ティモールがこれかと思います。
別枠でブルネイもここと宗教面で当てはまるかと(お金持ち国家ですが)

・今更投資対象としては遅い
⇒シンガポール。最近では就労ビザも厳しくなりました。。。
タイも既存の日系企業が多いので、こちらの面も含んでいますね。

というように、色々とリスクを考えたり、費用対効果を考えるとベトナムしかなかった、という状態が今のベトナム進出ブームを引き起こした要因かと思われます。
個人的には、幸いにもシンガポールで働いていたためこのブームに上手く乗っかることは出来たかなと思います。
私がシンガポールに移住した2013年はまだここまでのベトナム進出ブームにはなっておらず、シンガポール進出ブームの後半戦だったような気がします。
ここまでは乗る波を間違えていないようで、生き残っていますね(笑)

海外転職をお考えの方からしてみると、ブームがきている国では未経験者でもチャレンジングな仕事を掴むことも出来ますので(実際私がそうですw)、『乗るしかない、このビッグウェーブに!!』と、とりあえず案件探しだけでもしてみることをお勧めします(`・ω・´)
幸いにしてベトナムであれば、そこまで高度な英語力は求められませんし、日本語通訳を採用している会社も沢山あります。

さて、また新しいネタを発掘しなくては(。-`ω-)

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#ホーチミン在住 #ホーチミン転職 #ベトナム進出 #海外現地採用

2017年10月8日日曜日

ベトナム生活雑記・その9 交通手段について

気がついたらもう10月、今年もあと三ヶ月となりましたね。。。
時がたつのが早い(;゚Д゚)

今回は再びベトナムの話に戻ります。

ここ最近、日本からベトナムへ旅行へ来られる方も増えているようですが、
その多くの観光客の方が気づかないうちにやられているのが、
タクシーや街中でバイクの上で寝てるセオム(野良バイクタクシー)のぼったくりです。
全く道が分からない観光客であれば、遠回りされているのかも気づくことが出来ないため、格好のターゲットとなります。

今回はステマでは無いのですが、ぼったくりを避けて気分のいい旅をするためにも、
配車アプリサービスのご利用をおススメしたいと思います。
※ベトナムは日本よりもWi-Fiが繋がる場所は多いと聞いておりますので、旅行で利用するホテルやレストランであれば大体利用できるかと思われます。

ホーチミンの場合、比較的マシとされているのが
真緑の車体のマイリン(Mai Linh)と、白い車体に赤と緑のラインのビナサン(Vinasun)がありますが、下記のニュースの通り、どちらも経営が傾いております(笑)
http://www.viet-jo.com/news/economy/171002135839.html
この二社とも、『比較的マシ』なだけで、基本的に道も詳しくない、釣りの用意もちゃんと出来ていない、という日本のタクシー会社であれば、もうクレーム祭で潰れているであろうレベルのサービスクオリティです。
しかも、ここ最近、記事内にあるGrabとUberの普及により人員削減をしているのですが、質の悪い運転手が残っているようで、ますます質が落ちているという負のスパイラルにハマっております。

このGrabとUberは車だけでなくバイクの手配も出来るのですが、そこにマイリンが乗り出して来たとのニュースもありますが、、、
http://www.viet-jo.com/news/economy/171002233407.html
個人的にこの二社の最大の問題は運転手個々の質の悪さ、モラルの問題かと思います。
仕事の都合上、まれに利用せざるを得ないのですが、ここ最近はベトナム人も敬遠して利用しないためなのか、捕まえた客からいかに稼ぐかに必死になり過ぎている運転手ばかりですね。
その結果、わざと混む道に行ってメーターを稼いでいるという、あさましい姿を晒していることに全く気づいていない運転手が大半です。
最終的に今のところシェアを拡大しているGrabとUberに政府が要らぬ規制などを入れて妨害することでタクシー会社を延命して、そもそもの根本の問題は全く解決されない、というパターンになるのを予想しています(笑)

ちなみに、料金の違いをざっくりと書きますと(ホーチミンの空港から市内中心部)
タクシー:約20万ドン(約1000円)+空港使用料1万ドン※順調な場合
Grab(車)12-13万ドン(約600円)+空港使用料1万ドン
Grab(バイク)約4万ドン(約200円)※荷物少ない場合、空港の外で捕まえます(笑)
※金額は目的地により変動します。

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