2019年5月17日金曜日

ASEAN以外旅行シリーズ5・敦煌(中国)概要編~シルクロード・西域旅行4~

全6回を予定しているシルクロード・西域旅行編の第4弾です。
今回はトルファンから東に移動して、敦煌に入ります。
敦煌は甘粛省となり、これまでの新疆ウイグル自治区とは違い、
完全に中国だなぁという感覚になりました。

敦煌と言われてもピンとこない方の方が多いとは思いますが、
少しわかる人ならば砂漠をイメージするのではないでしょうか?
それもそのはずで、敦煌は昔は沙州と呼ばれていたようです。
今回はそんな敦煌の街歩きなどの様子です。

前日(4/30)にトルファンから夜行列車に乗っていました。
すぐに寝落ちしたので、起きたら現地時間の朝の4時、日本時間の朝5時です。
令和への切替わりのタイミングは中国の夜行列車内で過ぎていましたwww

この電車は朝の4:40くらいに敦煌、、、
正確には敦煌市内から車で二時間の柳園という駅に到着します。
柳園駅に着く電車と柳園南駅に着く電車がありますので、ご注意を。

柳園駅からはバス又は乗合タクシーとなるのですが、
到着が早朝のため、バスは無く乗合タクシーのみでした。
なお、駅前のトイレが意外とキレイで洋式の個室もありました(/・ω・)/

令和初の夜明けを車窓から眺めながら敦煌のバスターミナルに到着です。

さて敦煌のお宿はSuper 8 Dunhuang Fengqingcheng (速8酒店)です。
安いチェーン系ホテルで、いろんな街に店舗があるホテルです。
朝7時についてダメ元でチェックインをお願いしたら、OKでしたw
しかも追加料金も無しです。感謝!
チェーン系ホテルですが、こちらも英語は通じず、やり取りは翻訳アプリです。

敦煌は砂漠地帯のため、日中は日差しも強いのですが、
この時期ですと朝は気温が10℃を下回ることもあります。
写真はホテルで軽く一眠りした後の朝9時近くの気温です。
なお、私の装備はホーチミン仕様のためサンダル+短パン+Tシャツ+パーカーですw

敦煌の宿はすぐ裏が夜市(昼からやってる店も多数)、周辺にもお店が多数、
次の記事で紹介する二大名所へのバス乗場も近く、立地が非常に良いです。
電車を降りてから寒さに震えて、気付いたらお腹も減ったので適当な店へ。
定番の牛肉麺だけでは足りないので小籠包をと思い見ていたら、、、
多分【ろ(馬へんに戸)】と読みそうな見たことない字の肉の小籠包がありました。
どうやら敦煌名物のロバ肉のようですが、これが濃いめの味で非常に良い(=゚ω゚)ノ

 ロバ肉、ロバ肉麺は敦煌名物らしく、至る所に店がありました。
宿のすぐ裏が夜市のため、滞在中毎日食べておりましたwww

ロバ肉料理は麺以外にもハンバーガー式もあります。
炒飯もありましたが、さすがに食べきれないので頼めなかったことが後悔、、
新疆に引き続き、羊肉串はここでも安定の供給量です。

ウルムチ、トルファンは各レストランや小さな商店でも金属探知機があり、
公安警察の検問も度々あったりとなんとなく物々しさを感じましたが、
敦煌では全くありませんでした。

そもそも新疆の場合、レストランが暗すぎて営業してるのか分からない暗さで、
窓もスモークがかかっており、営業していることを隠しているような感じでした。

敦煌ではThe中国的な店員のうざさは無いですが、
外から店内の様子が見えるので、観光客としては非常に動きやすいですね。
ただし、英語は主要観光地でしか通じませんでしたwww

それでも田舎なせいか親切心は非常にあり、翻訳アプリなどを駆使して助けてくれます。
 中国の辺境を旅行したいという方には、敦煌はお勧めできますね。

 さて、次回はそんな敦煌の名所めぐりの様子を記事にいたします。
敦煌の滞在経費も次回にまとめて記載します。

【次の記事】
ASEAN以外旅行シリーズ5の2・敦煌(中国)観光編~シルクロード・西域旅行~

【前の記事】
ASEAN以外旅行シリーズ4の2・トルファン(中国)観光編~シルクロード・西域旅行~

#ホーチミン在住 #中国旅行 #敦煌 #砂漠の街 #シルクロードの旅
#西域旅行 #ASEAN開拓日記

にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村

0 件のコメント:

コメントを投稿