2019年5月19日日曜日

ASEAN以外旅行シリーズ5の2・敦煌(中国)観光編~シルクロード・西域旅行5~

全6回を予定しているシルクロード・西域旅行編の第5弾です。
敦煌の名所を巡った様子のご紹介記事になります。

さて、敦煌のイメージといえば砂漠(決めつけw)
砂漠と聞くと近くに町なども無い郊外かなと思っていたのですが、
敦煌では市内からバスでサクッと行けちゃいます(笑)
市内から出ている第3路バスの終点が、鳴沙山・月牙泉の最寄停留所になります。
バスは一律で3元(約50円)でした。歩くにはきつい距離ですねw
この月牙泉、入場料は110元(約1,800円)と意外とお高めですが、
物凄い人で混んでいました。

 砂漠の風景を楽しみながら歩くのも良いのですが、
せっかくなのでラクダに乗って砂漠周遊をしてみました。
馬よりも目線が高く、乗り心地も良くありませんでしたねw

一周で約4Kmくらいをラクダ使いに引かれて回ります。5匹で1組でした。
ところどころで写真を撮るために止まりますので、ペースはのんびりです。

ラクダを降りたあたりが月牙泉と楼閣の近くになります。
下から見るのもいいのですが、砂丘の上からも見るべきと思い、登りますw

砂丘の上から見ると、よく整備された公園になっているのが分かります。
ムスカ大佐の名言が出てしまいそうな人の数です(笑)
こんな感じで敦煌の初日は砂漠を満喫して終了です。

この砂漠満喫の前に翌日の観光のための準備をしておりました。
翌日は敦煌の世界遺産・莫高窟に行きたいので、事前にチケットを購入。
※莫高窟は現地に行ってふらっと入場はできません。

 市内にあるチケット販売センターにて、訪問する時間が指定されたチケットを買います。
指定の時間までに写真にもある数字展示センターへ行くように言われます。
なお、チケットは言語別に分かれておりますが、外国人は英語か日本語の選択です。
お値段は258元(約4,200円)、これで8つの窟を鑑賞できます。

数字展示センターへはタクシーでも行けますが、
シルクロード怡苑ホテル(Dunhuang Silk Road Yiyuan Hotel)前からバスが出ます。
敦煌の電車駅まで行くバスですが、大半の人が莫高窟目当てなので、
数字展示センターも止まります。

数字展示センターでは2本映像を見るのですが、
どちらも非常にお金かけた造りになっています( ゚Д゚)※翻訳機貸してくれます。
1本目が敦煌の歴史についてですが、大河ドラマ顔負けの豪華さです。
2本目は360度の映像ですが、暗いせいか非常に眠くなりますw

映像を見た後は専用のバスで莫高窟の遺跡の場所まで移動となります。

集まった観光客はチケットに指定の言語別にグループにまとめられます。
英語、日本語はガイドの人数の関係から、少し待ちが発生します。

どの窟を鑑賞するかはガイド次第です。(右写真の水色の服がガイドさん)
ただ、必須の窟もあるので、鑑賞できるものは本当にごく一部になります。
※窟の内部は携帯カメラでも撮影禁止となります。ご注意を。


8つの窟の鑑賞が終わると自由行動ですが、観光客が勝手に窟には入れません。
敦煌の一番有名な絵になっている96窟の近くから出て写真撮影が主です。
バス乗場の近くに陳列館という展示場がありますので、そちらは自由に回れます。

陳列館の鑑賞に飽きたら、専用バスで数字展示センターへ戻ります。
数字展示センターから行きに来たバスで敦煌市内へと帰ることが出来ます。

莫高窟の観光はほぼ半日かかってしまいますので、
他の予定との組み合わせをするのであれば、朝に莫高窟、夕方前から月牙泉、
という感じでしょうか?
郊外の遺跡周りと組み合わせるのは時間的に厳しいかと思われます。

とはいえ、敦煌の郊外の遺跡は全て砂の中の廃墟のようなので、
トルファンで同じような遺跡を見た私は郊外には行きませんでした(笑)

敦煌滞在経費)
食費:  270元(約4,320円)
ホテル: 260元(約4,160円)※2泊
交通費: 120元(約1,920円)
飛行機: USD:116(約13,000円)※国内線・次の目的地へ
観光:  470元(約7,520円)
雑費:  110元(約1,760円)
合計:  32,680円

さて、次回はこのシルクロード旅行の最終回になります。

【次の記事】
ASEAN以外旅行シリーズ6・蘭州(中国)~シルクロード・西域旅行~

【前の記事】
ASEAN以外旅行シリーズ5・敦煌(中国)概要編~シルクロード・西域旅行~

#ホーチミン在住 #中国旅行 #敦煌 #砂漠の街 #莫高窟 #月牙泉
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