2017年7月30日日曜日

ベトナム生活雑記・その8 合鍵作り

ほとんどの人が、これまでの人生で一回くらいは鍵に関する失敗の経験があるのではないかと思います。
私は日本にいた頃は無かったのですが、海外に来てからは何回か鍵を部屋の中に置いたままで出てしまい、鍵屋を呼んだり、オーナーさんにマスターキーで開けてもらったりという経験があります(;゚Д゚)
海外の鍵は室内側のドアノブのボタンを押して、ドアを閉めるだけで鍵がかかるので、こんなミスが良く起きるのです、と言い訳させてください(笑)
ちなみに鍵屋の事を英語ではlocksmith(ロックスミス)と言います。
いざという時に役に立つので、是非覚えましょう。

さて、昨日の朝、金曜日の飲み会による軽い二日酔いから目覚めると、知人女性からメッセージが入っておりました。
内容はざっくり言うと、合鍵作りに行きたいけど場所が分からないからバイクに乗せてけ、という運転手任命のオファーでございます(笑)
とりあえず、適当にグーグル先生で調べたものの、そこに記載されていたエリアに行ってもそれらしき店が見当たりません。。。

腹も減ったので、昼ご飯を食べている時に知人がホーチミン在住10年以上の知り合いに聞けばいいと思いつきw、大体の場所の目星がつきました(`・ω・´)

ようやく見つけた合鍵作成のお店はこちら!!!

うん!

店じゃないwww

屋台や、これwww



住所的には8 Nguyen Trai, District 1あたりです。
New World Hotelの向かいです。

スタバがこの位置に見える場所なら正解です(笑)

手前のラウンドアバウトが非常に交通量が多いので、徒歩で渡る際はご注意ください。





店の兄ちゃんがオリジナルの鍵とサイズの合うのを探しています。

この近辺に同じような屋台が3つくらいあり、部品がない場合は他から融通してもらっているようです。

兄ちゃん、やたらと慌ただしく準備をしております。






そうこうしていたら、店の主のおばちゃんが帰ってきました(;゚Д゚)

後ろのガキンチョ、おばちゃんにそっくりだ(;゚Д゚)


おばちゃん、とても慣れた手付きで合鍵を作っていきます。

一本当たり、一分くらいで完成していきます(;゚Д゚)



完成品がこちらです。

色が違うけど、形状は似てるから大丈夫でしょう(笑)

一本当たり3万ドン(約150円)
鍵の形状により変わるみたいですが、参考価格にしてみてください。

本日のおさらい)
合鍵屋の場所:New World Hotelの向かい。Nguyen Trai通りに入るあたり。
簡単な鍵なら一本3万ドン(約150円)、おばちゃんが本気出せば一分で作業終了。

ホーチミンで合鍵を作る必要がある場合、作りたがっている人がいれば、当記事を参考にするようにお伝えください(笑)

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ベトナム生活雑記・その7 ご飯ものシリーズ

#ホーチミン在住 #海外現地採用 #ホーチミン転職  #合鍵作り

2017年7月23日日曜日

ベトナム生活雑記・その7 ご飯ものシリーズ

前回の更新から二週間。
まぁ、悪くはないペースですね(笑)
変わったばかりの仕事が少々忙しく濃厚なネタ拾いにいけていないため、飯テロシリーズで記事を稼がせていただきます。

前回はホーチミンの日系ラーメンシリーズでしたので、、、、今回はベトナムの麵シリーズも考えれたのですが、そのネタは既に多くの方がやっているので、敢えてニッチな所を攻めます。
なので、私がよく食うホーチミンでのご飯ものシリーズにしました(`・ω・´)

ではさっそくの一軒目からです。
こちらはいわゆるベトナムの一般的な屋台飯です。
コムビンザンという名称です。
お店タイプとワゴンタイプがありますが、ワゴンタイプもほぼ毎日同じ時間、同じ場所に出現します。
お店タイプの方がおかずの種類、在庫も豊富です。
好きなおかずを指差しするだけなので、ベトナム語は不要ですが、持ち帰りしたい場合は『マンべ』と言えば通じます。

値段は店によってまちまちですが、私の家の近くでは
おかず一品:2万ドン(約100円)
おかず二品:3.5万ドン(約175円)です。
ごはんと付け合わせの野菜とスープは込みです。
私は持ち帰りの場合はスープは断ります(笑)

なお、注文の際はゴリゴリ行かないとベトナム人が平気で割り込みしてきますので、気合で押してください(笑)



さて、二軒目は日本でも『牛丼売ってる蟹工船』、『強盗の餌食のワンオペ』でお馴染みの某牛丼チェーン店です。

既にホーチミン市内で4店舗あります。
当初の2店舗は郊外のショッピングモールの中にしか無かったのですが、3軒目からは割と市内の中心部に通常の店舗の形でオープンしています。
日本のようにせまい作りではないのも違いです。

日本に住んでた最後の家の近くにもこちらのチェーン店がありましたが、確か3年間で2-3回強盗に入られてましたね(笑)
ベトナムではワンオペでは無いので、ご安心を(`・ω・´)

写真は私が一番好きなチーズ牛丼の大盛り(L)です。
サイズはS、M、Lがあります。





住所:224C Pasteur, District 3
価格: チーズ牛丼(L)6.6万ドン(約330円)
※VAT(消費税)込みの価格です。

さて、少し毛並みを変えての三軒目

なんじゃこりゃあ、と思う方も多いでしょうが、米料理です(笑)
ビリヤニというインドやマレー系の国に行けば必ずある炊き込みご飯です。

米にも味付けはされていますが、添えつけのカレーソースをつけて食べていきます。
中身はプレーンからチキン、マトン、フィッシュと何パターンかありますが、個人的な好みはマトンですね。

見た目以上にボリューム感があり、食べた後は動くのがおっくうになります。
なぜ、インド人は中年になるともれなくお腹が出ているのか、何となく分かる気がしますね(笑)




店名: Namaste India
住所: 188-190 Bui Vien, District 1
価格: マトンビリヤニ 11万ドン(約550円)
なぜ、インド料理は世界のどこでもあまり価格が変わらないのでしょうかwww


同じ系統で本日のラスト

すまない、またなんだ(´・ω・`)

ただ、同じビリヤニなんですが、こちらはマレースタイルです。
まぁ、正直なところ違いはまったく分からないのですが(笑)

ただ、マレースタイルだとカレー味ではなくなります。
また、添えつけのソースがない分、米自体に味がもっと付いています。

こちらの方は見た目よりもパンチ力が弱く、
インドスタイルのようなずっしり感はありません。






店名: HAJI.OS MAN
住所: 35 Nguyen An Ninh, District 1
価格: チキンビリヤニ 9万ドン(約450円)

さてさて、またしばらくネタ拾いに専念です(;゚Д゚)

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ベトナム生活雑記・その6 日系ラーメンシリーズ

#ビリヤニ #牛丼売ってる蟹工船 #ホーチミン在住 #ホーチミン転職 #海外現地採用

2017年7月9日日曜日

ベトナム生活雑記・その6 日系ラーメンシリーズ

さて、今回はネタに困ったこともあり(笑)
ホーチミンで食べた日系のラーメンの特集をさせていただきます。
東南アジアの国は既に麵料理文化が根付いていることもあり、多くの日系のラーメン屋さんが進出しています。
当然ながら進出してくる店の数が増えてくると好みも分かれてきますので、今回もなるべく全て違うタイプのお店を紹介させていただきます。

まずは一軒目
日本食レストランが多くあるエリアのレタントン通りのヘム(通りから入る区画)の入り口にある、『龍神(RYU-SHIN)』
写真はメニューの最初にあった、清湯ラーメン。
比較的あっさり系の塩ラーメンですね。

海外では濃い味が好まれるせいか、豚骨ラーメンが多いイメージなので、塩ラーメンは久々に食べた気がしますね。
割とメニューが豊富なので、今後も行くリストには載せておきます。




住所:15B/12 Le Thanh Ton, District 1
価格:清湯ラーメン 11万ドン(約550円)、ビール3.6万ドン(約180円)
※別途VAT(消費税)10%が加算されます。
価格帯としては日系レストランとしては平均的です。

さて二軒目

ホーチミンの高島屋の5階にある大江戸横丁(Oedo Alley)の中にある、『東京豚骨ラーメン ばんから』

こってり好きな私にはたまりません(笑)
メニューにJapanese styleとあるのが大盛りになるのですが、通常版はこってり料理に馴染みが薄いベトナム人用にサイズを小さくしているのでしょうか?

写真はJapanese styleです。
何種類かメニューはありますが、私は毎回写真のばんからラーメンです。
今のオフィスから近いこともあり、最低でも週一回は食べていますので、当然ながらお気に入りリスト入りのお店です。






住所:ホーチミン高島屋  65 Le Loi, District1  5F
価格:ばんからラーメン(大盛り)11.5万ドン(約580円)
※別途VAT(消費税)10%が加算されます。
高島屋の立地、ショッピングモールの中と考えれば、良く価格をおさえてくれている、という印象です。この大江戸横丁、他にもお店があるのですが、毎回ばんからに行ってしまうのがいかんですね(笑)

続いてはすこし変わり種の三軒目
私が日本にいた頃はまだ流行っていなかったはずのまぜそばのお店『まんてん』です。
向かいの姉妹店の居酒屋『じゅうじゅう』でもこれを頼めるのもポイント高いです。
こちらのまぜそば、ご飯とスープが最初からセットになっております。
やはり、汁物とご飯の相性は抜群です。。。

こちらはオフィスからは少し離れているので、一人晩御飯の際のリスト入りとなっております。

住所:8A/A14 Thai Van Lung, District 1
なお、このThai Van Lungはレタントンのすぐ隣接エリアです。
価格:まぜそば 10万ドン(約500円)
※別途VAT(消費税)10%が加算されます。



最後はさらに変わり種の四軒目
色からしてパンチが効いてますね。
第二の日本食レストラン街、Pham Viet Chanhにある『Ramen Zhigoku』の血の池地獄ラーメンです(笑)

Facebookでたまたま広告を見たのですが、辛いもの好きな私にはヒットいたしました。

正直なところ、価格的にも麵に大した特徴はありません(笑)
ただ、山椒たっぷりのこちらの赤いスープは辛いものすきなら是非お試しあれです。
唐辛子系の辛さとは違い、山椒の辛さなので問題なく耐えられると思います。

昼間の11-14時しかオープンしていないため、私は週末だけしか行けませんが、なんかはまる感じです。




住所:78/1 Pham Viet Chanh, Binh Thanh District
※のれんは砦という炉端焼きのお店でした。
価格:血の池地獄ラーメン 5万ドン(約250円)
※VAT(消費税)無し
まぁ、とにかく安いので、ものは試しにというかんじでいけます(笑)

さて、今後も色々なネタを集めなくては、、、、ノシ

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ベトナム生活雑記・その5 二種類のベトナム人

#ホーチミン在住  #日系レストラン  #ばんからラーメン  #龍神  #まんてん  #血の池地獄ラーメン

2017年7月1日土曜日

ベトナム生活雑記・その5 二種類のベトナム人

さてさて、私がホーチミンに移住してまもなく一年が経つのですが、この約一年間で仕事がメインとはいえど、公私両面でそれなりの数のベトナム人を見てきました。
その中で気づいたことを書いていきます。

ホーチミンはざっくりと分けて3つタイプのグループが住んでいます。
まずは日本人も含めた外国人。
そして、当然ながらベトナム人。
しかし、このベトナム人グループ、はっきり言って二種類の人種に分かれていると言っても良いくらいの違いがあります。
よってグループの2つ目は、一般的ベトナム人とさせていただきます。
基本的にはベトナム語のみでしか意思疎通が出来ず、海外、下手をすると自分の生まれた地域から出たことのない人もいます。
現状ではこのような方々が多数です。

そして、3つ目がハイブリッドなベトナム人。
この中にもピンキリの差はありますが、しっかりとした大学を出るなどして、比較的高い収入を得ている人達です。中には海外の大学へ留学していたり、長く海外で働いた後にベトナムに戻って働いていたり、と経歴やスキルも立派なグループです。
欧米系の企業でバリバリの管理職、という方もいますので、私も収入・キャリア的に完敗です。

現在私はベトナム人に比較的人気のある業界で働いていますが、スタッフの英語力の高さ、仕事への姿勢などは見習う点が多いですね。
以前の記事で書いた国境沿いのボンクラ職員共とは大違いです(笑)
あんなのと比べるのは今の同僚達に失礼ではありますが、観光客相手に良からぬ事を仕掛けてくるのは一般的ベトナム人グループがほとんどかと思われます。

さて、上記のようにベトナム人にも二種類いるとの説明をしてきましたが、
私個人の感想からすると、この二種類のベトナム人グループ、明らかにハイブリッドなベトナム人側は一般的ベトナム人を下に見ている気がしています(`・ω・´)
よく、日本人や外国人はベトナム人を見下していると言われることもありますが、言葉や感性の違いから開き直った結果とも言えます。
むしろベトナム人同士の差別感の方が言葉も感性もわかっているだけにえぐい気がします。
まぁ、見ている限り、この二つのグループは品格や教養やマナーも違いすぎるので、分からんでもないですが(笑)
実際に、お客さんのベトナム人スタッフ(日本語ペラペラ、日本での仕事歴も結構あり)でも、『大事な要件はベトナム人に頼みたくないから、お願いします。』とストレートに依頼が来ることもあります。(;゚Д゚)

この二種類のベトナム人グループの差が出来てしまった理由としては、結局のところ個人の能力もさるところですが、そもそもの実家の裕福さに尽きると思います。
ただ、この問題はベトナムに限らずどの国でも発生します。
とりわけ、途上国は貧富の格差が激しくなりがちなので、金持ちは金持ちになるスパイラルに、貧乏人は貧乏人のスパイラルに、と何かよほどの事が無い限り抜けられない運命のような気がしますね。
そしてこれも私の個人的な感想ですが、特に海外では所得レベルと品格・人格は比例します。金持ちほど人柄も良いです(表向きだけかもしれませんが、、、)。

ただ、このハイブリッドなベトナム人層は年々増加しているようなので、ろくでもないベトナム人に遭ってしまう可能性は今後減っていくとは思います。
実際に生活する上では多少高いのを覚悟すれば、ハイブリッドなベトナム人と接しているだけであらゆる事が済みますので、そんなに苦労することはありません。


そんなこんなで、また次回  ノシ

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#ホーチミン在住 #ホーチミン転職 #海外現地採用 #二種類のベトナム人