2018年3月10日土曜日

ASEAN旅行シリーズ3・コモド島&フローレンス島(インドネシア) 後編

さてさて、早めの更新です(/・ω・)/
前編ではラブハンバジョでのボートツアー手配までをご紹介いたしました。
今回はそのボートツアーの様子と、この旅の目的のアレの様子なんかをご紹介していきます。

そんな訳で朝の5時40分、出航です。
前日頼んだツアー会社のお迎えがちょいと遅れましたが、
たかだか5分くらいなら東南アジアでは誤差ですw

むしろ、船着き場で他の乗客を待つ間に急に便意をもよおし、
港のトイレが開いていないためにツアー会社のオーナーがわざわざホテルまで送ってくれたため、自分が最後の乗客になりましたwww

ちなみにこのツアーは8人でしたが、数社のツアー会社が何人かづつ乗せていたようです。

いきなりコモド島までですと、3時間くらいの航海になるようでしんどいせいか、2時間くらいで到着するPadar島に寄港します。

ラブハンバジョの港を出てからの最初の1時間くらいが波も激しいエリアなせいか非常に揺れてきつかったですね。。。
最初元気だった白人のおじさん二人組が30分もしたら大人しくなっていました(笑)

乗り物酔いしてしまう方は必ず酔い止めを服用することをおすすめします。



Padar島から見下ろす景色も中々なものです。

登りが結構きついですが、休む場所がほとんどないので、この段階で船酔いが本当にきつい人は船からおりた海岸で休むのもありだと思います。

あくまでも本命はこの後ですから(´_ゝ`)




さて、Padar島から約1時間半くらい船に乗り、本命のコモド島へと移動します。
このPadar島からコモド島への航路はそこまで波がひどくないため、
あまり船も揺れませんでした。
島に囲まれている部分は大体どこもそんな感じのようです。
そんなこんなで世界遺産でもあるコモド国立公園に到着です。



島に到着したら、まずは管理事務所へと向かいます。
こちらで諸々のチケット代やレンジャーへのチップなどをお支払いします。25万ルピア(約2,000円)日曜は少し値上がりするみたいです。
なんでツアー参加時に多少お金を持っていくことをお勧めします。

ちなみに写真は管理事務所横のトイレです。
使用料などは取られないし、きれいでまともなトイレなので、こちらでスッキリしてからコモド島ハイキングへと向かいましょう。

管理事務所のレンジャーです。
原則として各グループにレンジャーが2名程度同行し、道案内と写真撮影のお手伝い、コモドドラゴンへの警戒をしてくれます。

右手に持っているのは木のさすまたです。
ドラゴン対応なのにドラクエ的な初期装備であるひのきの棒で立ち向かう猛者です(笑)



まさかまさかのハイキング開始から30秒www
レンジャーがいきなり止まって、シーッとやるので何かと辺りを見ていました。
最初は地面が動いてる( ゚Д゚)‼
と思ったのですが、この旅の最大の目的であるあいつにいきなり逢えてしまいましたwww
ただ、大声を出すのは禁止なので、ツアー参加者全員サイレント顔芸で驚いていました。


ちなみにレンジャーがコモドドラゴンのすぐ後ろにいるような状態で写真を撮ってくれるのですが、
御覧のとおり唯一の武器・ひのきの棒wすら地面に置くという無防備なノーガード状態でカメラを構えてくれます。

ここのレンジャーは体張ってますね(;・∀・)
ベトナムで路駐バイクの管理を寝ながらしてるおっさんに爪の垢煎じて飲ませてやりたいもんですwww


さらに30分くらい歩いた先でも数頭のコモドドラゴンが拝めました。
このエリアは水飲み場のようで、だいたいいつも数頭はいるという、観光客にはまぁ最低限のありがたみがあるエリアです。

ちなみにあまりにコモドドラゴンに近寄ろうとすると、レンジャーがゴール下は戦場とばかりにスクリーンアウトを仕掛けてきます。
多分、それ以上寄るのは本当に危ないと思うので、大人しく後退しましょう。

番外編)写真を撮り終えたらそそくさと撤収するコモドドラゴンw

管理事務所の周りにいるのは餌付けされているようで、比較的おとなしいです。
ただし、コモドドラゴンのエサは豚、鹿、牛などの大型の動物です。また、年に数件はレンジャーや観光客が襲われているようなので、刺激したりしないようにご注意を( ゚Д゚)
毒の治療が出来るようなでかい病院はバリ島までもどらないとないと思います。

ボートツアーはこの後、船上でランチ(各ツアー会社がランチボックスをくれます)、
砂がピンクに見えるピンクビーチへの立ち寄り、マンタが沢山いるエリアでのシュノーケリング(波は無いけど流れが非常に速いのでご注意を。カナヅチの私は途中でギブアップしましたwww)をしてからラブハンバジョに帰ります。
帰りは行きにも通過した波の荒いエリアを通るのですが、参加者全員疲労のせいか船酔いになるのが行きよりも早く、到着したころには真っ青な顔になりますwww
出航が朝の5時40分頃、港に戻ってきたのは18時前、ほぼ丸一日ツアーでした。

インドネシア旅行といえば、まず思いつくのはバリ島かと思いますが、少し長い期間行く方でバリ島はもう何回も行ってるから飽きたなぁという方には非常にお勧めです。

実はバリ島が乾季になった時に行きたい場所がありますので、年内にもう一度インドネシア旅行を計画中なのですが、その話はまた別の機会に(笑)

今回の旅の経費)※為替換算はおおよそです。
飛行機代(ホーチミン⇔バリ島)   約4万円
飛行機代(バリ島⇔ラブハンバジョ) 約1.1万円
ホテル代      215万ルピア(約1.7万円)
コモドツアー    95万ルピア(約8,000円)
コモド公園チケット 25万ルピア(約2,000円)
食費・交通費・その他 大体3万円
合計: 約10.8万円

帰りが夜中便のため、5泊7日でこの金額。それなりにご飯やその他(笑)にお金をかけたので、こんなもんでしょうか、、、
飛行機代がベトナムの旧正月シーズンのため、通常よりも少しお高いのが旅費全体を押し上げてしまった要因ですね。
金をかければ旅行はいくらでも簡単にできるのですが、それではこのブログの趣旨の『気軽に』から外れてしまいますし、ひたすら貧乏旅行もつまらないので多少のリッチ感は出したいところです(笑)

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