2017年11月25日土曜日

ベトナム就職について6 コレジャナイ感w

いよいよ11月も最後の週末ですね。
11/23が祝日のため、昨日の11/24に休みを叩き込み、四連休にされている方もいるかと思いますが、ベトナムは祝日が少ないため平常運転でした。

さて、今回はベトナムに転職してくる現地採用の方々のパターンの分析をしたいと思います。残念ながら文字ばかりの回ですwww

まずは大きく分けると
・ベトナムが初の海外生活、転職先
・他の国での生活、就業経験あり

よく見られるパターンは
ベトナムが初の海外生活、転職先)
・ベトナムへの期待値がやたらと高い
・初の海外生活ゆえの文化、慣習の違いにとまどう
⇒これらがプラスに働く、又は楽しめる要素となる場合には良いのですが、
マイナスに働いた場合は早期の帰国、という結末を迎えることが多いですね。
ベトナムへの期待値という点では、生活する場合は旅行のみであれば見なくてよい、考えなくてもよい部分についても触れることが多くなるため、期待値の高さがガッカリ感になるか、新たな別の楽しみ方へ変化するかという点がポイントです。

とりわけベトナム人含め、東南アジアは貧富の差に比例して個人の民度の差(詰まる所教育レベルの差?)も激しいので、富裕層と接するだけであれば特に不便や不自由、モヤモヤ感を感じませんが、そうでない人と接した際の違和感やストレスを如何に上手く解消するかが大事になるかと思います。
https://gununutounanasia.blogspot.com/2017/07/blog-post.html
一応宣伝兼ねて、以前の記事をリンク(`・ω・´)

他の国での生活、就業経験あり)
海外で働く日本人も増えてきて、数ヶ国での就労を経験する人もそれに伴い増えているためレア感は減りつつあると思いますが、私もこちらの枠ですね。
長所:
ある程度文化や慣習の違いへの適応の引出しがある、又は受け流す対応力がある。
同じようなエリアで転職をすると、地理感や地域の情報に多少詳しい。

短所:
日本人的な感覚を失いつつあるw
いざとなれば移住、転職も簡単にする。
⇒うん、会社的には扱いづらいやーつですね(笑)
まぁ、わざわざ海外で働いてますんで、ただ住んで仕事行って、だけではなく色々と開拓して皆さんにお知らせして『海外転職もアリだな』と思っていただくのが、こちらのブログの趣旨ですからね(;゚Д゚)

このパターンの方々は以前の国により適応力が異なります。
ベトナムの場合、以前は中国に派遣されていた人も多いのですが、話を聞いていると仕事の仕組み的な部分は似ていますね。一部ではミニ中国と言われている理由の一つかもしれません。
ちなみに、私個人としてはシンガポールからベトナムに来て、全てが一昔、二昔前くらいに戻らされたイメージです(笑)
電車も自分がいる内には開通しなさそうなので、困ったものです。

これから海外への新規転職をお考えの方へのアドバイスとしては、
・とりあえずその街に旅行はしてみる。
・その後、現地在住者のブログ、人材エージェントや進出支援コンサルなどのコラムなどを読んでみて、生活出来るイメージが湧くか妄想してみる。
・細けぇことはどーでもいい、行く!と決意する。
・行くと決めたらすぐ準備して引くに引けなくする。
ですね(笑)
色々と不安な部分を減らしていって、最後は勢い、な部分はどーしてもあるのが海外転職です(`・ω・´)

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#ホーチミン転職 #海外現地採用 #ホーチミン在住

2017年11月7日火曜日

ベトナム生活雑記・その10 近隣国との比較・タイ編

さて、先日もまたもやバンコクに行って参りました。
本当にバンコクは何でもあって羨ましいですね。。
私もやりたい仕事がバンコクで出来るのであれば、シンガポールから移住する先は間違いなくバンコクにしてましたよ、ええ😒

その意味では転職時にやりたい仕事が未経験者でも出来るのはホーチミン、ひいてはベトナムの数少ないけど大きな長所ですがね。

そんなわけで今回は今住んでいるベトナム(ホーチミン)とタイ(バンコク)、実際どんな風に違うのか、個人的な肌感覚で感じたことを書いていきます。
さらにこの両都市については、私はシンガポール在住時代(2013-2016)にも旅行に何度か行っておりますので、その際の記憶なんかもほじくり返して書いてみます(`・ω・´)

街全般)
バンコクについての感想
シンガ時代:まぁ発展してるけど、シンガポールに比べるとなんだかなぁ、、、
今: バンコクさんパネェっす、何でもある、しかも安いwww

ホーチミンについての感想
シンガ時代: お、ベトナムって土色の川の間をボートで進むんじゃないんだwww
今: 確かに発展はしてるけど、、うーむ。。。
⇒ホーチミンは非常に早いスピードで伸びていますが、バンコクはさらに早く進化している気がしますね。逆転するには、ハノイにお金かけるのを辞めて、もっとホーチミンの発展にお金を集中してくれるとありがたいのですがね(笑)
とりあえず、電車はさっさと開通させて欲しいものですね。近代国家のインフラの最低ラインですからね。。。

物価)
シンガポール時代は世界でも上位ランクの物価の国に住んでいたため、どちらの街も安い、としか思っていませんでしたが、、、、
今回スーパーなどもウロウロしていて思ったのは、バンコクの方が日用品や食料品は安くて品揃えも良いですね。
元々コンビニのラインナップや価格で既にバンコクの方がかなり勝っていましたが、海外来てもしっかりと自炊する方などはバンコクのスーパーなら、日本とそこまで変わらず日本と同じメニューが作れると思います。
日用品についてはそもそも、ベトナムで売っている製品がタイからの輸入だったりですからね(笑)
価格、物量ともに生産している所に勝てるはずがありません。。
人口はタイの1.5倍以上いますので、マーケットの規模は悪くないはずなんですがねぇ。。

ちなみに、夜遊びの価格はバンコクの方がお高いですが、ホーチミンと比べると、やはりサービスのクオリティが違います。。

人の気質)
今回の旅で改めて気づいた一面です。よく、『東南アジア』とひとくくりにされがちですが、タイ人とベトナム人では全く異なります。
今回、最たる例として上げるのは道路を渡る時です。
バンコク)
小さな信号でも大体守る。
横断歩道を渡る際に止まってくれる。
歩道をバイクが走ることはあるが、クラクションは鳴らさず、スピード緩める。

ホーチミン)
大きい交差点の信号すら変わってから少しの間は無理矢理渡る。
横断歩道を渡る歩行者をクラクションで牽制し、強行w
歩道走行+逆走+クラクションの三連コンボwww

正直なところ、タイ人て人間出来てるな、と思いました(笑)
このあたりのメンタルは中々変わりませんので、このメンタル的な下地が国の発展スピードにも出てるのかなぁ、、、、
仕事柄、そして次への成功体験を持つためにもベトナム、いやホーチミンには発展してもらわないと困るのですが、、ベトナムに住んでから他の国と比べて見るとベトナムの悪い所ばかりが目立ちます(;゚Д゚)
 この現象は以前の記事で書いた
https://gununutounanasia.blogspot.com/2017/07/blog-post.html
海外留学や海外で働いた経験のあるベトナム人の方が感じているのではないかと個人的には思っています。
私自身、日本を出たから気付く日本の良さもあれば、悪い所も多々感じます。
まぁ、そこに気付けたのは日本を出たゆえにとなるので、海外在住の日本人にはその悪い点がティンと来るわけですが、海外に出たことが無い方にはイマイチ響かないという残念な部分になりますね。

さて、そろそろ年末と旧正月の旅行の行き先や内容を真剣に考えないといけません(`・ω・´)

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