2020年2月29日土曜日

ASEAN旅行シリーズ6・ヤンゴン(ミャンマー) その3再訪編

旧正月旅行も最後の滞在地ヤンゴンの記事になります。
ヤンゴンは以前来ていますので、前回やっていないことをしてみました。
参考)
ASEAN旅行シリーズ6・ヤンゴン(ミャンマー) 観光編
番外編・ASEAN開拓 銀行口座開設(ミャンマー)

バガンからヤンゴンへ

バガンからヤンゴンへの選択肢は飛行機、バス、電車です。
やはり今回もバスを選択です。理由は夜行バスのため時間を有効に使えるからです。

ヤンゴンからホーチミンへの帰りの飛行機が2/3の昼便のため、
当初は2/2の夜行バス(2/3の朝6:00到着予定)でヤンゴンに向かう予定でした。
ただ、今回の旅行中に新型コロナ騒動が発生し、不測の事態に備えるため、
2/1の夜行バスでヤンゴンへ移動することにしました。

利用したバス会社はKhaing Mandalay(Google MapではKhine Mandalay)
バガンのローカル旅行会社が『最近評判良いし安いんだよ』とおススメしていました。
お値段は15,000チャット(約1,100円)、ホテル名を伝えておくと迎えに来てくれます。

バガンからヤンゴンは9時間の旅、休憩は3回らしいのですが、
2回しか起きていませんでしたwww

正直、ヤンゴンまでくれば、、、

朝の6時前にスケジュール通りにバスターミナルに到着しました。
このアウンミンガラーバスターミナルでタクシーを捕まえてもいいのですが、
値段交渉などが面倒なので、Grabで移動します。なお、ヤンゴン市内はバイクが規制、
Grabもタクシーのみとなります。

やってないことを思い出して活動!

バスの中でダウンタウンの宿を予約、しかも朝の8時からチェックインが出来ました。
ありがたいホテルなので紹介:Mural Hostel スーレーパゴダからとても近い。

昼ぐらいまでゴロゴロしたり、荷物整理をしてから、前回乗ってない環状線へ!
この日は予備日なので、本数が少ないこの電車でも全く問題ございませんw
乗車賃は200チャット(約15円)、もうちょい取って本数や車両改善していただきたい(笑)

日本の中古車が大活躍( ゚Д゚)

私は鉄道の知識は全くないので車種などは分かりませんが、見るからに古い車両。
鳥羽~松坂、気仙沼という地方都市の表示が多いところから察するに、
都心部で使用⇒中古として地方に移管⇒さらに中古としてヤンゴンでしょうか?

ドアの開閉ボタンはありますが、ドアは開きっぱなしで走行しますw
意外?にも乗客は満員、さらに売り子が歩き回るので非常に狭く感じます。
車内の注意事項はミャンマー版、禁煙、ポイ捨て禁止、いちゃいちゃ禁止ですかねw

最後は市内をぶらぶら散歩

ヤンゴンのダウンタウンには中華街、インド街などがあります。
中華街は旧正月のお祝いムード満載でした。(この時点でミャンマーはコロナ被害なし)
他国で外出自粛などのニュースが出る中、全く関係ない状態でしたね(笑)

ミャンマーは新型コロナどこ吹く風

街中のライトアップ、公園にあつまる人々、屋台飯、
全く自粛ムードが無い様子を見て、用心しすぎたかなとも思いました。
ただ、このタイミングではベトナムでも感染者数が増加中でしたし、
地方都市に数日いたせいか都会に飢えていたので、正解だったかと思います。
※現在ミャンマーは感染地域では無いですが、中国籍の方のアライバルビザは発給停止
⇒旅行中に中国人団体客が多数いたので、本当に感染地域で無いかは疑問です(笑)

ヤンゴンパート費用)
・飛行機代:   98USD(約11,000円 ヤンゴン⇒ホーチミン片道)
・長距離バス代:15,000チャット(約1,100円 現地購入)
・交通費:   9,000チャット(約650円)
・ホテル代:  10,500チャット(約750円 1泊)
・飲食代:      14,000チャット(約1,000円)
・雑費:    1,000チャット(約70円)
合計:  約14,570円(49,500チャット+98USD)

次回は旅の総額とミャンマーの銀行口座のその後のお話です。

【次の記事】
番外編・ASEAN開拓 銀行口座開設(ミャンマー) THE AFTER

【前の記事】
ASEAN旅行シリーズ15・バガン(ミャンマー)その2 聖人の山

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2020年2月22日土曜日

ASEAN旅行シリーズ15・バガン(ミャンマー)その2 聖人の山

今回の私の旧正月旅行は以下のルートです。
バンコク⇒マンダレー(ミャンマー)⇒バガン(ミャンマー)
旅のコンセプトは『起業したから商売繁盛の神頼み』です(笑)

今回の記事はバガン郊外にあるポッパ山(ポパ山とも)。
まさに郊外にある寺院という感じのたたずまいでした。

まずは行き方!

バガンの街中からポッパ山までの行き方は車のチャーターのみになります。
チャーターする場合は35,000チャット(約2,600円)、なのですが、、、、
街中の旅行会社で左の写真の様なシェアカーの案内が出ています。
一人当たり10,000チャット(約750円)、一人旅人間にはありがたい(・ω・)

シェアカーで1時間半くらいの旅となりますが、なんかうまいこと助手席に座れました。
そしてよく見るとがっつり日本車ですwww 右ハンドルですw

道中には、、、、

ポッパ山への道中はほとんど舗装されています。そのため意外と快適です。
道も空いていて車は時速80Kmくらいで飛ばし続けているのですが、 、、、
なんと、道の両脇から亡者のように声をかけてくる物乞い軍団が( ゚Д゚)
彼らは一体どのようにこんなに速い車から物をもらうつもりなのでしょうか。。。

山頂付近の入り組んだ道は、かつてすんでいた多摩地域の山道みたいですw
耳をすませばの聖蹟桜ヶ丘感ですwww

向かいの山頂付近

お目当てのお寺などはタウン・カラッという場所にあります。
左の写真の岩山の上の部分が頂上に当たる場所です。

写真撮影している横で野生のサルが沢山います。
食べ物やスマホを盗まれないよう、注意してください。

いざ、登頂開始!


先ほどの場所から少し移動したところで下車。
運転手から『2時間後にここに集合ね』と言われて自由行動開始です。

メインのタウン・カラッに向かう道中で今回の主役が登場します。
この体にお金を張り付けられている、気難しい顔をしたおっさん
写真真ん中及び右の像の方はボー・ミン・ガウンという聖人とのことです。
没年が1952年と、かなり最近の聖人ですね。

再び待ち受ける恐怖の”かいだん”

タウン・カラッの頂上への階段は777段、、、、
あれ?この旅行中にほかの場所でも登ったような、、、、気のせいかwww

中腹ぐらいに『あの岩』のレプリカみたいなのがありました。
このタウン・カラッ、標高が700mくらいあるので、中腹からでも景色良いですね。
ここまでの道中で分かる通り、近くにまともな建物とかありませんから(笑)

至る所に電飾でピカピカな仏像が置かれています。もれなく現金がお供え物です。

山頂はまぁ、予想通りです。

山頂に到着すると、想像通りに金ぴかな仏塔がお待ちかねです。
同じ光景なのに、毎回ご利益がありそうなのは気のせいでしょうか?
※なお、登ったということは再度777段降りるお仕事があります(笑)

右側の一枚は行きとは違う出口から出た際の門の飾りです。

!!!???

予定の2時間までは割と時間が余ったので、寺院の周りのお店を物色。
こんな僻地と言ってもいい場所のレストランでも英語が通じるのはすごいですね。
※英語メニューも出してきてくれます。多分値段は、、、お察しですねw

さらに付近を物色していると日本の山間の町の様な下り坂と、、、
大阪の会社で稼働していたと思われる軽トラックがこんなところで元気に!!!
※電話番号はネットで検索すると西濃運輸様の番号になっておりました。

このあとは再び物乞いロードを高速でかっ飛ばし、バガンの街中に戻ります。
このポッパ山ツアーは半日で終了します。

バガンまとめ

・バガン遺跡とポッパ山観光までやっても、詰めれば1日で足りる(ただしんどいw)

バガンパートの費用)
・長距離バス代: 7USD(約770円、JJ Express Web予約)
・交通費:   5,000チャット(約350円、バスターミナルから街中)
・ホテル代:  66,000チャット(約4,600円、3泊(使ったのは2.5泊分くらい))
・飲食代:      42,000チャット(約3,000円)
・雑費:    3,000チャット(約210円)
・観光:       42,000チャット(約3,000円)
合計:  約11,930円(158,000チャット+7USD)
観光地なせいか、安いレストランはかなり気合入れて探さないと見つかりませんね。
まぁ、バックパッカーほどケチるつもりはないので、そこに労力はかけたくない(笑)

さて、次回はバガンからヤンゴンへの道中とヤンゴン散歩の様子の記事になります。

【次の記事】
ASEAN旅行シリーズ6・ヤンゴン(ミャンマー) その3再訪編

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ASEAN旅行シリーズ15・バガン(ミャンマー)その1ミャンマー観光の華!

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#商売繁盛神頼みの旅 #ASEAN開拓日記

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2020年2月18日火曜日

ASEAN旅行シリーズ15・バガン(ミャンマー)その1ミャンマー観光の華!

旧正月休みの旅の様子のご紹介もついに終盤です。

今回の私の旧正月旅行は以下のルートです。
バンコク⇒マンダレー(ミャンマー)⇒バガン(ミャンマー)
旅のコンセプトは『起業したから商売繁盛の神頼み』です(笑)

今回の記事はミャンマーの世界遺産であり、観光の華と言われるバガンについて。

マンダレーからバガンへ

マンダレーからバガンは飛行機、電車、バス、船がありますが、
コスパと便数の多さからバスにしました。バス会社は有名なJJ Express。
所要時間は5時間程度で、料金は7USD(約760円)※Web購入

評判通り、出発時間もほぼ定刻、バスのシートも快適で爆睡しておりましたwww

繁華街周辺の遺跡

割と繁華街の近くにシュエズィーゴンパヤーという金ピカなお寺があります。
『黄金の勝利の地』という意味があるようで、非常に縁起が良いですね。
繁華街エリアであるニャウンウーの周辺、沢山の野犬がいます。
とても可愛いですが、噛まれないように注意してください。

観光の足!

バガン観光の移動手段は車、トゥクトゥク、馬車のチャーター、又はEバイクです。
私は自由に動きたいのでEバイクを手配、半日で4,000チャット(約300円)
ニャウンウー、オールドバガン、ニューバガンをつなぐ道は舗装路で快適ですが、
間の遺跡への道などはほぼ砂地ですw

オールドバガンの遺跡1

私はそこまで個別の寺には興味が無いので(笑)
サッと有名そうなところだけかいつまんで回っています。
左:オールドバガン手前の仏塔(名前不明w)
中:ブーパヤー。オールドバガン城壁内の一番奥地にあり、夕日鑑賞にも〇
右:アーナンダ寺院。4種の黄金の仏像が展示される観光の目玉、らしいですw

オールドバガンの遺跡2

オールドバガンでもう一つの見どころ、タビィニュ寺院。
金メッキの仏像は皆さんがお触りするせいか、足の塗装がはげています。
私の前を歩いていたミャンマー人達が触っていたので、私もひとなでしておきました。

ニューバガンの遺跡

ニューバガンはほとんどが市街地になっているのですが、Google先生が川沿いに遺跡があることを教えてくれたので、行ってきました。
ここもいい具合に金ぴかですね。手前の労働者の像との対比もある意味でオツです。
寺院の頂上、又は近くの展望台からエーヤワディー川が一望できます。
昔世界史で習った東南アジア三大河川(今もそういうのでしょうか?)、無事制覇です。
※他2つは主にタイを流れるチャオプラヤ川、ベトナムやカンボジアにあるメコン川

その他の遺跡

ニューバガンからニャウンウーに向かう道中に多数の遺跡があるようなのですが、
ここからの道は全て砂道でしたwww
道中では家畜の大群にも遭遇(牛飼いが誘導していたので危険は無し)
たまに落ちていた黒い宝物はこのせいですね(笑)

砂道をひたすら走ると突然お寺が現れます。(とにかく点在してます)
道中は本当に何にも無いのですが、寺院の周りには必ず店などがあり、
住めるような造りになっていたりします。寺院は生活の一部の様です。

まとめと注意点

・バガンではGrabや公共交通機関は無し。タクシーのみ。(要交渉)
・バガン入域料が徴収されます(25,000チャット:約1,800円)、USDでも払えます。
・昼夜問わず野犬多数。
・Eバイクでの走行は砂道でこけないように。
・正直、途中から全ての遺跡、仏像が同じに見えるwww
・おススメのお土産はタマリンドのフレークです。すっぱいのが大丈夫なら是非!
※レストランなどでも食後にお茶請けのような感じで出てきます。

次回はバガン郊外の遺跡のご紹介になります!
※バガンパートの費用も次回にまとめます。

【次の記事】
ASEAN旅行シリーズ15・バガン(ミャンマー)その2 聖人の山

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