2018年12月16日日曜日

ベトナム生活雑記・その18 今更ながらの、バイク講座

年末は仕事が忙しくなる業界のため、小ネタで更新します(笑)

今回は銀行口座ではなく、バイクの乗り方講座です。

実は過去の記事でバイクについてふれてはいるのですが、
ベトナム生活雑記・その1 バイクの洗車
ベトナム生活雑記・その3 バイクの修理
これからベトナムに来てバイクデビューする方への説明がありませんでした。

日本人の中でも駐在員の場合はバイク禁止の規定があるかもしれませんが、
現地採用の場合は禁止されていない、全くふれられていないケースが多いです。

また免許については、『入手』することができます。(要費用)

それではベトナム生活を著しく便利にするバイク入手から走り方までの流れです。

1) バイクを買う又は借りる
バイクの入手方法は上記の2つ。(盗むはダメ、絶対!)

借りる場合はバックパッカー街や一部のエリアにあるバイクレンタル屋へ。
英語の通じ具合からするとバックパッカー街がお勧めです。
レンタル料は100万ドン(約5,000円)/月 程度だったはずですが、
相場が上がっているかも知れませんのでご注意ください。

買う場合はいくつかの方法があります。
1:働いてる会社のベトナム人スタッフに聞いてみる。
2:バイクを持ってる日本人にルートがないか聞いてみる。
3:SNSなどで本帰国する日本人や外国人から購入する。

意外とおすすめは3)です。というのもバイクを早く手放したいため、
売り手が付いていなければ値下げ交渉にも乗ってきてくれますので。

購入時のチェックポイントは以下の通り。
1:所有者カード(ブルーカード)があるか。
2:実際に軽く試乗して、ブレーキ、エンジンのかかり、ライトを確認。

1:のブルーカードが無いと、万が一の際に窃盗車扱いとなりますので、
必ず入手するようにしてください!
名義は誰の物でも問題なく、有ることが大事です。

さて、晴れてバイクを入手したら、次は公道の走り方です( ゚Д゚)

2) ベトナム交通ルール(一般)
日本とは逆側の右側通行です。日本で運転しなれている人ほど危険かもしれません。
道によってはバイクのレーンと自動車のレーンが分かれていますが、
基本的に左折時以外は真ん中より右側のレーンを走っていれば問題ないです。

その他の細かいポイントでは
・ヘルメットは必ず着用(ベトナム人はしていない場合もありますが、、、)
・2人乗りまでは問題なし(同乗者もヘルメット必須)
※中学生以下の子供はカウントしないらしいです。
・ウインカーは必ず出す(ベトナム人が出してなくて、よく警察に狩られていますw)
・クラクションを鳴らすのに迷いはいらない(笑)※迷ったら負けです。

私は日本でも原付は乗っていましたが、正直日本よりベトナムの方が運転が楽ですねw
ただ、いくつかこまかい特殊ルールがありますので、以下まとめます。

3) ベトナム交通ルール(特殊)
日本ではとても考えられないような走り方をしてきますので、
以下の点にはご注意ください。対処法も記載しています。
・バイク逆走(一方通行、対面問わず)
⇒逆走車はレーンの端を通りますので、一台分くらい空けて走行してください。
・バイク歩道走行
⇒歩道はガタガタ道が多く、あまり走るのには向いていませんw
急に車道に出てくることもあるので、一台分空ける+クラクションで牽制しましょう。
・信号が赤でも右折
⇒聞く人によって合法という人と、本当はダメという人がいます(なぜだwww)
なるべく先頭を切って行かないように、他の右折するベトナム人に続くようにして、
警察のネズミ捕りにかかる確率を下げましょう。
・追突事故
⇒無視です(笑) ベトナム人はサイドミラーを全く見ずに運転する人も多く、
周りの状況を全く見ずに急ブレーキなども多いため、軽い追突なら日常茶飯事です。
日本なら『コツンッ』ぐらいでも警察沙汰ですが、こちらでは無視ですw
※私も追突される、した両方とも複数回ありますが、
手で軽めに『悪い悪い』くらいで終了です。

これは推測ですが、ベトナム人はベトナムの警察や政府は大嫌いなので、
よほどのことが無い限り、警察の世話にはならないようにしているものと思います。

さすがに人身事故の場合は、近辺の人が騒然としているので、
救急車やら警察やらがやってきます(;´・ω・)

私はベトナムに来て2年半弱、そのうちの1年半くらいバイクに乗っていますが、
乗り始めるとバイク無しは不便すぎて考えられません。
Grabなどの配車アプリは確かに有効ですが、その場所都度に配車が必要ですので、
バイクで自由に動けることに比べると、やはり不便さを感じてしまいます。

ホーチミン市内では2018年に開通予定だった地下鉄が、とりあえず2020年まで延期、
おそらく2020年でも完成しないと思いますので(笑)、まともな公共交通機関はバスのみ。
流しのタクシーはぼったくりが以前に比べ減ったとはいえど、英語も通じない。
そうなると、運転手付きの車が手配されていない現地採用組はバイクが頼みです。

本記事がこれからベトナムでバイクデビューする方のお役に立つと幸いです。

【次の記事】
ベトナム生活雑記・その19 ホーチミンの日常の様子(・ω・)

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ベトナム生活雑記・その17 引っ越し、その後、、、

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#ASEAN開拓日記

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