2019年8月13日火曜日

ASEAN旅行シリーズ4・プノンペン(カンボジア) その2

起業していたり、ビザ更新のための旅に出ていたら、またも更新速度が、、、

さて、日本では甲子園も始まり、すっかりお盆休みのようですね。
旅行先として人気がありそうな韓国と香港が大変なことになっていますが、、、
皆さん年末年始は暖かい東南アジアはいかがでしょうか(笑)?

そんな東南アジアの多数ある旅行先で、
個人的にポテンシャルの高さを活かせていないのがカンボジアではと思うわけです。

観光)
ASEAN旅行シリーズ11・スラエム(プレアヴィヒア遺跡) Day1
ASEAN旅行シリーズ11・スラエム(プレアヴィヒア遺跡) Day 2
過去の旅シリーズ4・シェムリアップ(カンボジア)

銀行口座)
番外編・ASEAN開拓 定期預金(カンボジア)
番外編・ASEAN開拓 銀行口座開設(カンボジア)

東南アジアで影が薄いカンボジアの中でもさらに影の薄いプノンペン!
首都なのに!まぁベトナムのハノイもホーチミンが首都だと思われていたりしますがw
これまでは私も銀行口座開設だけに集中しており、ちゃんと観光していませんでした。

ただ、カンボジアは近現代史では屈指の悲惨な過去を持つ国です。
今回はその象徴ともいえる観光地を見てまいりました。。。
 人によっては写真からも重苦しい空気を感じるかもしれません。
プノンペン市内で一番の観光地で有り、カンボジア負の歴史の象徴、
トゥールスレン虐殺博物館です。
ポルポト政権下で、わずか3年程度の稼働期間で最大2万人もの人が収容され、、、
最終的に脱出できた人は7人という驚異のキルレートの収容施設です。

入場料金は音声ガイド込みでUSD:8(約840円)
この音声ガイド、日本語版もあり、非常に説明が分かりやすいです。
個別の展示物の案内もしてくれるので、是非ご利用をお勧めします。

※建物内部の写真は撮影禁止マークがあったため、外観のみ
配られたパンフレットの順路に従い回ります。
各番号の案内を見かけたら、音声ガイドのチャンネルを合わせていきます。

収容所にされる前は高校だったとのことなので、
中庭にはヤシの木も生えていたり、のどかな雰囲気が流れています。

実際の収容に使われていた元校舎。
建物の入り口から重たい空気がひしひしと伝わってきます。

建物内には拷問に使われたベッド、その付近のシミ(おそらく血痕??)
収容された犠牲者の無数の写真、無事に脱出できた方が残した絵の他、
当時に実際に使われていた拷問器具の展示もあります。

音声ガイドからも警告が何度か流れますが、耐えられない方もいると思うので、
外のベンチなどで休みながら音声ガイドだけ聞くことも可能です。

プノンペン市内には現国王の王宮、ワットプノン、
郊外にはキリングフィールド(処刑された人の処分場所)もあるのですが、
時間が無い場合はここだけで十分かと思います。

そんな歴史を振り返りつつ、現在のプノンペンに目を向けていきますと、
24時間営業のスーパーやショッピングモールが目立ちます。
日本の誇る郊外型モール・AEONモールも市内に2店舗ありますので、
短期滞在で有ればAEONで買い物してしまえば日本と変わらない生活が出来そうです。

なんとなくローカルの嵐に着かれてしまった場合は、
川沿いのシソワットキーなどに行くと、欧米系旅行者向けの小綺麗な店があります。
有名な?ハッピーピザ(詳しくは各自でお調べくださいw)も川沿いにありますので、
色々と歩き回ってみるのも良いかもしれません。

年末年始のころはタイ、ベトナム、カンボジアのあるインドシナ半島は乾季のため、
比較的旅行もしやすい時期となります。
オーソドックスな旅に飽きた方は、数か国の周遊なんかも面白いかもしれません。

それではまたネタが出来ましたら更新させていただきます(笑)

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ASEAN旅行シリーズ13・マラッカ(マレーシア)1 行き方帰り方

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ASEAN旅行シリーズ番外編・旅行の際の豆知識

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