2018年3月25日日曜日

番外編・ASEAN開拓 銀行口座開設(タイ)

さて、今回の記事は海外での銀行口座の開設についてです。
日本で日本人が個人の銀行口座を開設する場合、
身分証明書と実印を持っていけば大体可能です。

ただし、海外の場合には日本より簡単にできる場合もあれば、
複雑な提出書類が求められます(住んでいることや働いていることの証明書類)

今回は比較的簡単に開設可能と聞いていた、
タイの非居住者口座を実際に開設してきました(/・ω・)/
なお、東南アジア各国で銀行口座開設の条件が厳しくなっており、
今回の記事もあくまで2018年3月現在の話、となりますので、
ご了承ください。

さて、現在のところタイで非居住者口座が簡単に開設できるのは、
タイで五番手アユタヤ銀行になります。
日本のメガバンクUFJ銀行の子会社とのことです。

タイの銀行は非常に便利で、個人口座については土日も開設可能です。
今回私はアユタヤ銀行のEmquartier支店に行ってきました。
BTSのプロンポン駅直結のEmquartierというショッピングモールの3階にあります。

入口のスタッフに『Non resident account』と伝えれば、
順番待ちのカードをくれます。

必要な物は以下の通りです。
・パスポート
・タイの携帯番号
・タイの住所
・現金で最低1000バーツ(約3,400円)

タイの携帯番号については、空港でSIMカードを購入すれば入手可能です。
タイの住所については泊まっているホテルの住所で登録可能です。
パスポートとバーツの現金については、言わずもがなですwww
1000バーツのうち500バーツが口座開設費用、500バーツは最低預金額です。

Emquartier支店には日本語のうまいスタッフが何名かいますので、
手続きは説明の通りに従っていけば、簡単に可能です。

その場で写真の様に
・預金通帳
・キャッシュカード
を受け取ることが可能です。

キャッシュカードにはDebit機能がつけられます。

これにて口座開設完了です(∩´∀`)∩
すいていれば、大体30分です。
街中のいたるところにある
こちらの黄色いATMでお金の引き出しが可能となります。

ただし、非居住者口座は通常の口座と異なり、
以下のようなことが無い・出来ない制約があります。
・ネットバンキングは残高照会のみ
・入金は窓口対応のみ
・この口座から海外への送金も窓口対応のみ
・利息が付かない
(定期預金が別途あるようです)
・残高が2000バーツ未満の場合、口座管理費が50バーツ/月かかる
・12か月以上口座の動きがない場合、口座管理費が50バーツ/月かかる
・残高が0バーツになると自動的に口座閉鎖される可能性あり

利息が付かないのは痛いですが、
ベトナムの規制で$5,000相当までしか外貨持ち出しが出来ないため、
ベトナムに永住は全く考えていない私にとって、
よく行くバンコクにお金の逃げ道先を作っておくのは重要です(笑)
シンガポールの口座を締めてしまったのが、今となっては悔やまれますw
(シンガポールの口座開設は就労ビザが必要。)

まぁ、今回わざわざタイにまで行って口座を開設した本当の理由は、
あまりここには書きづらいのですが、
ラフなヒントは
・OECD
・CSR
・加盟国と非加盟国
てなところですね(;・∀・)

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【関連記事】
ASEAN旅行シリーズ・バンコク(タイ)その1
ASEAN旅行シリーズ・バンコク(タイ)その2 夜遊び編
ベトナム生活雑記・その10 近隣国との比較・タイ編
ASEAN旅行シリーズ・バンコク(タイ) その3ソンクラン


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2018年3月18日日曜日

ベトナム国内旅行・その3 ニャチャン

こちらのシリーズはかなり間が空いてしまいましたが、久々の更新です。
ベトナム国内旅行に約10か月ぶりに行ってまいりました。
基本的に3連休以上があればベトナム国外に行くのですが、
今回は土日だけの週末旅行です( ゚Д゚)

行先はニャチャン。
日本の皆様にはあまり馴染みがないかもしれませんが、
このニャチャン、ベトナム南部では有名なビーチリゾートです。
ベトナム人観光客も多いですが、目立つのはロシア人観光客です。
というのも、ロシアとベトナムは旧ソ連時代に同じ共産主義の国、
ということもあり昔から交流が多かったようです。

なお、ホーチミンからの行き方は、
飛行機、バス、電車と3通りあるようですが、
時間と効率性を考えて飛行機にしました。
ベトジェットで片道1時間、146万ドン(約7,300円)
まぁ、このベトジェットが一番の曲者でしたが、それは後程www

さて、ニャチャンの街ですが、
空港からタクシーで1時間弱離れていますw
基本的にニャチャンで『空港』と言ったら
カムラン空港のことを指します。
ただ、グーグルマップで見ると市内にも滑走路があるのですが、
フライト選択の段階でカムラン空港以外の選択肢は
出てきませんでした。



ホーチミンよりはごみごみしておらず、
全く別の風景を拝むことができます。

なお、砂浜と海の色は遠目にはキレイなのですが、
海の水の色自体は近寄ってみると意外と濁っており、
キレイな海を拝みたい場合は離島へのツアーが
おすすめのようです。
※今回は離島は行っていません。

今回は7人と大所帯での旅行だったので、
市内からさらに車で30分くらい行った
ヴィラタイプのホテルにいたしました。

こちら、チェックインも午前10時すぎくらいに出来、
チェックアウトに至っては翌日のお客さんがいなかったためか、
『何時でも大丈夫です』と言われ、翌日の午後6時すぎまで
滞在していました(笑)
今回はいつものBooking.ComではなくAgodaで探しました。
(正確には探し当てたのは知人ですがwww)
The Trang Villas
ベトナムでは珍しく(笑)
スタッフのホスピタリティが非常に高いホテルです。

今回の旅で一番印象に残ったもの(笑)
ちゃんとしてるけどちゃんとしてないトイレ、
又は開放感ありすぎて開放感が出せないトイレw

ちなみにこの隣にシャワーがあります。
バスタブもありますので、
非常に開放感のある入浴タイムとなりますwww



こちらのホテルの料金ですが、
7人泊まれるヴィラ1棟で680万ドン/泊(約34,000円)
一人当たり5,000円弱となります(=゚ω゚)
建物のきれいさ、スタッフの至れり尽くせり感
から見ると、そこそこお得感を感じますね。

お酒もコンビニくらいの値段で注文でき、
ご飯も注文可能です。
まぁ、近くに何にも無い、ということなんですが(笑)
スタッフにお願いすればタクシーを呼んでくれます。


そんなわけで昼ご飯はニャチャン市内までくりだしシーフード、
その後適当にビーチでこんがりと焼き、
買い出しをしてホテルでわいわいしておりました。
※写真参照

まぁニャチャンの場合、これといってインパクトのある観光地もないため、
ホーチミンで出来そうな飲み会を場所を移しただけになってしまいました(笑)
以前行ったホイアンのように街自体が世界遺産!
とかですとインパクトあるんですがね(;´・ω・)

さて、この度起きたベトジェット事件ですが、
行きの朝イチの便⇒20分程度の遅延
まぁ、この程度はLCCしかも東南アジアではご挨拶です。

ただ、帰りの便
予約当初:21時出発
当日朝:23時出発に変更のメール
当日午後:23時30分発に変更のメール
空港にて:24時40分に変更
さすがに時間にルーズで無頓着なベトナム人ですら、空港でキレてましたw
ベトナム航空に次ぐベトナム第二位の航空会社に成長はしましたが、
このディレイの多さは今後課題ですね、、、
以前シンガポールに行くときも行き帰り1時間ずつくらいやられましたし。

さて、次の個人的な旅行計画は日本のゴールデンウィークの直前、
4月末に中国、を決めております。
どこに行くかは旅行後に記事にまとめますので、お楽しみにwww

【次の記事】
ベトナム国内旅行・その4 フエ概要編(ベトナム世界遺産制覇第二弾・前編)

【前の記事】
ベトナム国内旅行・その2 ダナン

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2018年3月16日金曜日

ベトナム就職について10 海外転職に学歴は必要か?

さて、日本でも3月から新卒採用の就職活動が開始されました。
そんな中でここ最近は学歴フィルターが話題に上がっていますが、
海外転職に関しての学歴という観点から今回の記事(=゚ω゚)ノ

さて、最初に結論から言ってしまうと、、、、
海外転職において学歴は割と重要です!
あくまでも個人的な意見ですがwww
『学歴じゃなくて、素の自分を見てほしい!』と言う方、
何か特殊な資格系スキルを持つか、
会社が高額を出しても採りたい人材になれば見てくれますよ(´_ゝ`)
後は自分で事業を起こして経営者になるかですね。

さて、以下で詳しく説明していきます。
例によって、私の私見も多分に混ざっていますので、
一つの意見として暇つぶしにしていただけると幸いですね。

なぜ海外転職では学歴が必要か?
私自身は一応日本では名の通った大学を出ていますが、
個人的には学歴は社会に出たら意味がないと考えています。
東大出ても無能な人もいますし、
中卒でバリバリ稼げる人もいるのも事実です。
ただ、それはあくまでも自分の母国で仕事する場合です。
海外で仕事をする場合、能力うんぬんの前に就労ビザが取れることが大前提です。
当然ながらどんな人でも取れるわけではなく、
その国ごとに決めているビザの要件がありますので、
それをクリアする(場合によっては何かしらの方法でクリアさせるw)
ことができない限り就労ビザが下りず、不法就労となってしまいます。
その際に一番手っ取り早いのが学歴要件です。
会社によっては大学院卒が求められることもありますが、
国レベルで外国人に対する基準としては大学卒、専門卒などがあげられます。

つまり、ある程度の学歴を持つか、何かしらの優れた能力が無いと、
海外ではそもそも仕事をすることが出来ません。

今のベトナムでは個別の大学名などを挙げての明確な基準はありませんが、
以前いたシンガポールでは大学のランクにより
ビザの取りやすさがある程度具体的に出ていました。
また、大学とは別に特殊スキル(美容師、すし職人、研究者など)
はスキル枠で別の基準が設けられていたりします。

また、冒頭で会社が高給を出しても採りたい人材、、、と述べたのは、
シンガポールで会社が少し髙掴みしても採りたい場合にやる手法です。
(場合によっては何かしらの方法でクリアさせるw)は、
ベトナムで会社が色々とやる事例がありますが、それは転職をしてから調べましょうwww

つまるところ、各国ともに働かせるビザをわざわざ出すからには
ある程度は稼げて自分の国の発展に役立つ人材を受け入れたいわけですね。
日本の様に生活保護目当てのダメ外国人を受け入れてしまうような国は
世界的にみるとまずありません。

さて、次は個人的な学歴についての考えを述べたいと思います。
ここから先は独り言みたいなものなので、
ここまでで満足された方は広告をポチって閉じるボタンをどうぞwww

日本の場合、学歴というとどの大学に行ったか?
を指す言葉になると思います。
私自身、大学に入るまでは少しでも偏差値の高い所を目指していました。
ただ、今の新卒の就活のようなことをせずに就職してしまったので、
日本で学歴の恩恵とやらを受けたことがありません(笑)
別に合コンでもモテませんでしたしwww

しかし、いざ日本の仕事を辞めてシンガポールに転職する!
となった時に、まさかまさかで学歴が少しは役に立った、
というのが現状です。
なので、自分の意見としては、
学歴は無いよりは有った方がマシ、というのが結論ですかね(笑)
男の身長、女の子の胸と同じですwww
(ひ、貧乳はステータスだと思ってますよ、私は(;´・ω・))

話を変えてw
学歴(大学のレベル)というのは高校生までの勉強という
狭いフィールドでの結果でしかありません。
ただ、勉強については全員そこまで才能の差が目立つものでもなく、
スポーツや芸術に比べればほぼ平等な争いです。
なので採用をする側から見れば、
学歴が良い=狭いフィールドとはいえ頑張れたやつ
という見方にもなるのではないかと、今となっては思います。

まぁ、プロ野球選手やJリーガーになるより、
偏差値高い大学行くほうが遥かに楽ですからねwww

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ベトナム就職について11 物申したい悪い風潮など1

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ベトナム就職について9 在住日本人のパターン分析1


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2018年3月13日火曜日

ベトナム就職について9 在住日本人のパターン分析

さて、今回は海外転職後に少しは関わることになるであろう海外在住日本人のタイプについて、個人的な見解を好き放題書いていきたいと思います。
公式見解的にまとめるとうるさい方々も多いと思いますので、
※あくまでも個人の感想です‼
とお断りしておきますwww

総合的な印象としてはあくまでも仕事で来ている方が多いので、日本にいる日本人よりはドライかつビジネスライクな方が多い印象はあります。
では、以下こんなかんじです。

パターン1)とにかくエネルギッシュ、バイタリティの塊
まぁ一言でいうとすごい人です(笑)
現地法人の社長さんや自営業の方の中でも、さらに趣味(遊び)にも全力!というタイプの方が多いですね。この方々の場合、趣味が趣味の領域を超えているガチすぎるパターン、仕事と趣味に人生の時間全振りなパターンも多くいます。
せっかく海外に来て仕事のみというのもアレなので見習いたいところですが、この方々は異常に体力があるのも特徴ですw
私は省エネでうまくやり過ごすタイプなので、体力面で真似できませんねぇ(笑)
ワーク・ライフバランスな人生になっている方々です。

パターン2)大丈夫?と思うほどの社畜
1)パターン1のように役職が高いのですが、息抜きが全くできず苦労されている方。
2)転職時に会社選びに失敗した方。
3)単純に業務をこなす能力が低い方w
があてはまるパターンです。
パターン1の方や優秀な方でも会社立ち上げ当初はこの状態になっている場合も見られます。
海外ではローカルスタッフは残業しないのが当たり前ですので、夜景は残業している日本人が構成しているわけですが、2)の方の場合は環境を変えることで脱却可能です。
実際に現地採用で会社を変えてからやたら飲み会参加率が上がる方、逆に下がる方もいますので、業務量と体制がマッチしているか見抜く嗅覚が大事ですね。。
せっかく海外まで来て、日本と同じように会社と家の往復だけという生き方は個人的にはいかがなものかと思いますね。

パターン3)リア充・パーリーピーポーw
いまさら説明は不要でしょうが、アフター5と週末にSNSをにぎやかにする方々です(笑)
ただ、彼らの名誉のために言っておくと、海外にいるパリピの多くは意外と仕事もでき、人脈も広かったり、と悪いことばかりではありません(・ω・)
仕事もして毎日ワイワイ騒ぐ体力もあるので、うまく成長すればいずれはパターン1のような人生満喫タイプに成長する要素はあるのではないかと思います。
ちなみに私、シンガポールに住んでいた時はよくコンドミニアムでのBBQをしていたのですが、これは普通にお店で飲むよりBBQの方が安くつき、リア充感も出せるという一石二鳥なことは秘密ですwww

パターン4)できる風・意識高い系
まぁ、日本にもたくさんいるでしょうが、海外にもいますよ、そりゃ。
なまじ海外に来ている、というだけで周りがおだてるもんだから、日本のよりタチがわるいかもしれません(笑)
とりあえず『海外でスタートアップ』『○○○○系のイベント』に参加している自分に酔っている若い子に多いですねぇ。
能力・実績ともに高い場合は『系』が取れてかっこよくなるのですが、、、、
意識低い系の私には相容れない世界ですwww
おそらく向こうもそう思っているでしょうから、あまり接さないで済むのも海外在住日本人のドライさの良いところかもしれませんね。

パターン5)隠者
・元来海外志向が強かった方
・元々日本社会には適応していたとは言い難い方
・ローカルの方と結婚して現地化した方 などなど
日本人の集まりなどにはほとんど参加せず、正直存在が全く見えない方々です。
まだ勤務先が日系企業であればビジネス行事などでお会いすることもありますが、
勤務先が外資系企業やローカル企業などの場合は本当にお目にかかることは難しいと思います。

パターン6) その他大勢
私が収まれるエリアです(*´ω`*)
海外にいるからってだけで全員がすごい人ではないのです。
週に2、3回くらい外食なり飲み会して、たまには一日YouTubeでもみてのんびりして、
たまに旅行に行くぐらいが無理しすぎずに人生を楽しむってことなんじゃあないでしょうか???(笑)


あくまでも上記の分類は私個人の意見ですので、多分に私見や偏りがありますので、ひとつの参考程度にご覧くださいwww

【関連記事】
ベトナム生活雑記・その13 人物眼!

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ベトナム就職について8 海外で大事なもの

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2018年3月10日土曜日

ASEAN旅行シリーズ3・コモド島&フローレンス島(インドネシア) 後編

さてさて、早めの更新です(/・ω・)/
前編ではラブハンバジョでのボートツアー手配までをご紹介いたしました。
今回はそのボートツアーの様子と、この旅の目的のアレの様子なんかをご紹介していきます。

そんな訳で朝の5時40分、出航です。
前日頼んだツアー会社のお迎えがちょいと遅れましたが、
たかだか5分くらいなら東南アジアでは誤差ですw

むしろ、船着き場で他の乗客を待つ間に急に便意をもよおし、
港のトイレが開いていないためにツアー会社のオーナーがわざわざホテルまで送ってくれたため、自分が最後の乗客になりましたwww

ちなみにこのツアーは8人でしたが、数社のツアー会社が何人かづつ乗せていたようです。

いきなりコモド島までですと、3時間くらいの航海になるようでしんどいせいか、2時間くらいで到着するPadar島に寄港します。

ラブハンバジョの港を出てからの最初の1時間くらいが波も激しいエリアなせいか非常に揺れてきつかったですね。。。
最初元気だった白人のおじさん二人組が30分もしたら大人しくなっていました(笑)

乗り物酔いしてしまう方は必ず酔い止めを服用することをおすすめします。



Padar島から見下ろす景色も中々なものです。

登りが結構きついですが、休む場所がほとんどないので、この段階で船酔いが本当にきつい人は船からおりた海岸で休むのもありだと思います。

あくまでも本命はこの後ですから(´_ゝ`)




さて、Padar島から約1時間半くらい船に乗り、本命のコモド島へと移動します。
このPadar島からコモド島への航路はそこまで波がひどくないため、
あまり船も揺れませんでした。
島に囲まれている部分は大体どこもそんな感じのようです。
そんなこんなで世界遺産でもあるコモド国立公園に到着です。



島に到着したら、まずは管理事務所へと向かいます。
こちらで諸々のチケット代やレンジャーへのチップなどをお支払いします。25万ルピア(約2,000円)日曜は少し値上がりするみたいです。
なんでツアー参加時に多少お金を持っていくことをお勧めします。

ちなみに写真は管理事務所横のトイレです。
使用料などは取られないし、きれいでまともなトイレなので、こちらでスッキリしてからコモド島ハイキングへと向かいましょう。

管理事務所のレンジャーです。
原則として各グループにレンジャーが2名程度同行し、道案内と写真撮影のお手伝い、コモドドラゴンへの警戒をしてくれます。

右手に持っているのは木のさすまたです。
ドラゴン対応なのにドラクエ的な初期装備であるひのきの棒で立ち向かう猛者です(笑)



まさかまさかのハイキング開始から30秒www
レンジャーがいきなり止まって、シーッとやるので何かと辺りを見ていました。
最初は地面が動いてる( ゚Д゚)‼
と思ったのですが、この旅の最大の目的であるあいつにいきなり逢えてしまいましたwww
ただ、大声を出すのは禁止なので、ツアー参加者全員サイレント顔芸で驚いていました。


ちなみにレンジャーがコモドドラゴンのすぐ後ろにいるような状態で写真を撮ってくれるのですが、
御覧のとおり唯一の武器・ひのきの棒wすら地面に置くという無防備なノーガード状態でカメラを構えてくれます。

ここのレンジャーは体張ってますね(;・∀・)
ベトナムで路駐バイクの管理を寝ながらしてるおっさんに爪の垢煎じて飲ませてやりたいもんですwww


さらに30分くらい歩いた先でも数頭のコモドドラゴンが拝めました。
このエリアは水飲み場のようで、だいたいいつも数頭はいるという、観光客にはまぁ最低限のありがたみがあるエリアです。

ちなみにあまりにコモドドラゴンに近寄ろうとすると、レンジャーがゴール下は戦場とばかりにスクリーンアウトを仕掛けてきます。
多分、それ以上寄るのは本当に危ないと思うので、大人しく後退しましょう。

番外編)写真を撮り終えたらそそくさと撤収するコモドドラゴンw

管理事務所の周りにいるのは餌付けされているようで、比較的おとなしいです。
ただし、コモドドラゴンのエサは豚、鹿、牛などの大型の動物です。また、年に数件はレンジャーや観光客が襲われているようなので、刺激したりしないようにご注意を( ゚Д゚)
毒の治療が出来るようなでかい病院はバリ島までもどらないとないと思います。

ボートツアーはこの後、船上でランチ(各ツアー会社がランチボックスをくれます)、
砂がピンクに見えるピンクビーチへの立ち寄り、マンタが沢山いるエリアでのシュノーケリング(波は無いけど流れが非常に速いのでご注意を。カナヅチの私は途中でギブアップしましたwww)をしてからラブハンバジョに帰ります。
帰りは行きにも通過した波の荒いエリアを通るのですが、参加者全員疲労のせいか船酔いになるのが行きよりも早く、到着したころには真っ青な顔になりますwww
出航が朝の5時40分頃、港に戻ってきたのは18時前、ほぼ丸一日ツアーでした。

インドネシア旅行といえば、まず思いつくのはバリ島かと思いますが、少し長い期間行く方でバリ島はもう何回も行ってるから飽きたなぁという方には非常にお勧めです。

実はバリ島が乾季になった時に行きたい場所がありますので、年内にもう一度インドネシア旅行を計画中なのですが、その話はまた別の機会に(笑)

今回の旅の経費)※為替換算はおおよそです。
飛行機代(ホーチミン⇔バリ島)   約4万円
飛行機代(バリ島⇔ラブハンバジョ) 約1.1万円
ホテル代      215万ルピア(約1.7万円)
コモドツアー    95万ルピア(約8,000円)
コモド公園チケット 25万ルピア(約2,000円)
食費・交通費・その他 大体3万円
合計: 約10.8万円

帰りが夜中便のため、5泊7日でこの金額。それなりにご飯やその他(笑)にお金をかけたので、こんなもんでしょうか、、、
飛行機代がベトナムの旧正月シーズンのため、通常よりも少しお高いのが旅費全体を押し上げてしまった要因ですね。
金をかければ旅行はいくらでも簡単にできるのですが、それではこのブログの趣旨の『気軽に』から外れてしまいますし、ひたすら貧乏旅行もつまらないので多少のリッチ感は出したいところです(笑)

【関連記事】
ASEAN旅行シリーズ2・バリ島(インドネシア)
ASEAN旅行シリーズ3・コモド島&フローレンス島(インドネシア) 前編

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2018年3月6日火曜日

ASEAN旅行シリーズ3・コモド島&フローレンス島(インドネシア) 前編

さて、3月に入りましたね。
もう今年も2か月が終わってしまいましたwww

今回の記事のタイトルの地名、一発で分かる人は相当な旅猛者か、インドネシアマニアかイッテQ大好きな人のいずれかでしょう(笑)
一見するととんでもない僻地なように感じるかもしれません。
ただ、なんと日本人にも人気で馴染みのあるバリ島から飛行機でわずか1時間‼
わずか1時間‼(大事なことなので2度w)

ただし、写真のとおり、プロペラ機です。
私の人生で4回目のプロペラ機ですね。
ちなみに初めてはスリランカの国内線、
2回目はネパールの国内線、
3回目はハノイ(ベトナム)からルアンパバーン(ラオス)の国際線です。しかもラオス国営航空(;・∀・)

さて、めちゃめちゃ近代化されているバカでかいバリ島のングラライ空港からこれに乗って降り立つのはフローレンス島のラブハンバジョ空港、、、別名をコモド空港。むしろ別名にまつわる奴らが有名な空港です。

こちらの空港の壁に描かれている絵、
世界最大のトカゲ。
厨二病を刺激するドラゴンの名をいただくトカゲ
今回の私の旅のメインターゲット

コモドドラゴンでございます(=゚ω゚)ノ
空港の名前に使われることからも分かるように、
このフローレンス島はこやつにより産業が成り立っているといっても過言ではありません。

そもそも泊まるホテルからしてめちゃめちゃ推してきますw
こちらも例によって例のごとくBooking.comで予約しております。

1泊50万ルピア(約4,000円)はインドネシアの離島では高い部類に入るのでしょうか?
Wi-Fiも強いし、朝ご飯は個別にオーダー可能なので、お得な感じはあるホテルだと思います。
行きは空港ピックアップが特典で無料、帰りは5万ルピア(約400円)でした。

ラブハンバジョの街のメインストリートは
大半がツアー手配会社、
残りの一部がレストラン、
さらに残りの一部が雑貨屋や服屋です。
ツアー会社はメニューも価格も似たり寄ったりなので、
何軒か話聞いてみてオーナーの感じで選びました。
こちらはコモド島&リンチャ島1泊2日ツアー(ボート泊)
が135万ルピア(約11,000円)
コモド島 or リンチャ島(海の状態による)日帰りツアーが95万ルピア(約8,000円)

1泊2日のツアーを頼んだのですが、この後夕方頃に大雨となってしまい、翌日の船が出ないとのことでキャンセルになってしまいました(ノД`)・゜・。
※ちなみに翌日は朝からあまり雨も降らずwwww

写真のこの店のオーナーがホテルまでお金を届けに来てくれたので、翌日改めてこの店で日帰りツアーを申し込みとなりました。
ボートツアーの様子は後編に書かせていただきます。
(よし、良い引っ張りだwww)

その他、ぶらりと街中を歩いていて見つけたものを適当にご紹介。

その1.インドネシアはなんだかんだイスラム教の国なので、
国産のビールは有名なビンタンビールのみだと思っていたのですが、最近はこちらのPROSTも流行っているようです。

でもバリ島のクタビーチでは見なかったですね。。。
あそこは輸入ビールもなんでも飲めますから、国産にこだわる必要は全くないからかも知れませんが。

その2.ラブハンバジョの街は欧米系のバックパッカーがたくさんいるので、イタリアンやスパニッシュなどの洋食レストランは結構あります。
さすがにそれに行ってばかりは面白くないのですが、屋台飯でお腹壊してボートに乗るのも嫌だったので、少しきれいめなワルン(食堂とレストランの中間ぐらい)でナシチャンプル(ご飯と好きなおかずのチョイス)ばかり食べてましたwww

その3.盛り上がってるバーにぼっちで乗り込む勇気はあまりなくwwwコンビニ的な何でも屋で晩酌の買い出しも可能でした。

ビンタンビールの黄色いのはレモン味でアルコール分が弱いやつですね。正直店で飲んでも、こちらで買っても値段にそこまでの差はなく、むしろ持って帰るのが面倒でした(笑)




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