2018年10月21日日曜日

ベトナム就職について・14 ベトナムで成功する人、失敗する人

久々に文字だけの記事の回ですよwww

さて、以前の記事でもベトナムへの転職について厳しめに触れているのですが、
ベトナム就職について4・昨今のベトナム進出ブーム
ベトナム就職について6 コレジャナイ感w
そこから大体1年経っての、日本人に関しての
ベトナムで成功する人、失敗する人について、
個人的な分析を書いていきたいと思います。
※あくまでも個人の感想ですので、参考程度にご覧ください。

まず、失敗する人の基本傾向です。
1)ただただ妄信的に漠然と『ベトナム好き』という人。
2)ベトナム及びベトナム人への期待値が異常に高い人。
3)『日本では~』というマインドに固執しすぎる人。

1)は良い方は悪いですが、少し頭の弱い人に多いイメージですw
次の2)にも言えるのですが、旅行などで上っ面の良い部分だけインプットして、
いざ生活を始めてみて、余計な部分が見えてしまい幻滅するタイプです。

2)は実地調査をしておらず、ネットで入る情報やコンサルの勧誘資料だけ見て、
現実を突きつけられたのち、幻滅するタイプですね。
これは経営者層にも多いかもしれません。
よくある『安価で優秀な~』はどの基準なのか分かっていませんなw

3)これは個人の経験値や適応力によると思うのですが、
ベトナムに限らず、このマインドは変えないと海外ではまずダメです。
むしろ世界的には日本が特殊で異質な存在であり、少数派です。
多数派に合わせて認識を変えないと、イライラするだけです。
まぁ、ベトナム自体もさらに輪をかけて特殊で異質ですがwww

私自身、はっきり言ってしまうとベトナムもベトナム人も嫌いです(笑)
ただ、日本で働きたいか?と言われたら、よほどの好待遇でなければ、
もっと嫌ですwこちとらもう丸5年帰ってませんわw
ただ、現地で働くならば慣習などは受け入れられる範囲で溶け込む必要があります。

ベトナム転職を考えて、旅行又は就活に来られるのであれば、
現地で働く人の飲み会などに1回くらい出てみるといいかもしれません。
そこで聞く、リアルな話が受け容れられるのであれば、
幻滅して半年もたずに退職&本帰国、という悲劇は避けられるかと思います(;´・ω・)


さて、いきなりネガティブな話から入りましたが、
次は成功するタイプの人の傾向です。
1)ベトナムは好きじゃないが、なんだかんだ気に入っている人。
2)ベトナムやベトナム人への期待値が低く、広く上から俯瞰的に見れる人。
3)確固たる目的があり、実行に移している人。

個人的に失敗はある程度共通点がありますが、成功は無数にパターンがある、
という考え方なので、上記以外にもたくさんあるとは思います。
1)なんか、人間関係でもよくありますからね(笑)
これは個人の感情の部分なので、説明がつきませんね。

2)は入念な事前調査などの結果、『まぁここまでは出来るだろう』という、
計画などが出来ている人及び会社ですね。
今、仕事では新規進出の相談を受けていますが、2)の方々はベトナムのみでなく、
他のタイ、フィリピン、インドネシア辺りも含めて比較していることが多いです。
ネット上の情報などを把握したうえで、現地での感覚を掴みに来ている印象です。

3)これは成功する人が持っている必要条件の一つだとは思いますが、
意外と悪いほうにこれがぶれてしまう人が多いのも事実ですね。
成功する人はさらに現地でのスタイルなどに合わせて微調整していくイメージです。

ちなみに私個人は嫌いな国になぜわざわざいるのか?と思われるかと思いますが、
目的はキャリアロンダリング(ドーピング)です(/・ω・)/
まぁ、この話はまた別の機会に書かせていただきます。

次回は、最近のベトナム進出企業の傾向なんかに触れるか、
過去の旅シリーズですかねぇ(笑)

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ベトナム就職について15・昨今のベトナム進出ブーム2

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ベトナム就職について13 物申したい悪い風潮など3


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